特許
J-GLOBAL ID:201103028304306411

非接触電力伝送装置及びそのための近接場アンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-001254
公開番号(公開出願番号):特開2011-142724
出願日: 2010年01月06日
公開日(公表日): 2011年07月21日
要約:
【課題】近接場での磁場結合を利用する非接触電力伝送装置で使用される近接場アンテナのQ値を高くし、電力伝送効率を向上するための構造を提供する。【解決手段】非接触電力伝送装置において使用する近接場アンテナにおいて、共振する第一のインダクター31と第一コンデンサ32を含む共振回路を、送信回路又は受信回路から、直流的に、分離すると共に、送信回路又は受信回路と当該近接場アンテナとの間を第二のインダクター33又は第二のコンデンサ34により、電磁結合又は誘導結合を行い、アンテナ間の距離が離れてアンテナ間の結合が低下しても、高いQを維持することを可能とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
近接場の磁場結合を利用する非接触電力伝送装置であって、 少なくとも高周波交流電源と近接場アンテナとを備え、高周波電力を送信する送信側装置と、 少なくとも負荷と近接場アンテナとを備え、前記送信側装置から送信された高周波電力を受信するための受信側装置とから構成される非接触電力伝送装置であって、 前記送信側装置、又は、前記受信側装置が備える近接場アンテナは、 共振用の第一のインダクターと、 前記第一のインダクターと接続され、発振周波数を調整するための第一のコンデンサと、共に、更に、 前記第一のインダクターと前記第一のコンデンサとを含む共振回路から交流的に分離されて形成されると共に、 前記第一のインダクターと前記第一のコンデンサとを含む前記共振回路に対して前記送信側装置の前記高周波交流電源からの交流電力を供給し、又は、前記第一のインダクターと前記第一のコンデンサとを含む前記共振回路で受信した高周波電力を前記受信側装置の前記負荷に供給する結合手段とを備えていることを特徴とする非接触電力伝送装置。
IPC (1件):
H02J 17/00
FI (1件):
H02J17/00 B
引用特許:
審査官引用 (1件)

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