特許
J-GLOBAL ID:201103028365252020

ポリフェニレンエーテルの析出方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-092647
公開番号(公開出願番号):特開2000-281773
特許番号:特許第4332684号
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 往復動式攪拌機を備えた攪拌槽内で、ポリフェニレンエーテルを含有するベンゼン、トルエン及びキシレンからなる群から選ばれる少なくとも1種の良溶媒溶液に、メタノール、エタノール、イソプロパノール、n-ブタノール、アセトン及びメチルエチルケトンからなる群から選ばれる少なくとも1種の非溶媒を加え、攪拌槽内のポリフェニレンエーテルの析出したスラリーをオーバーフローにより排出し、次いで該スラリーを第2の攪拌槽内に導入し、さらにポリフェニレンエーテルに対する非溶媒を加えてポリフェニレンエーテルを連続的に析出させる方法において、 攪拌翼(上下に複数段の攪拌翼がある場合は最上段の攪拌翼)の動作範囲外にポリフェニレンエーテル溶液を滴下し、攪拌槽内の非溶媒重量/良溶媒重量比が0.5〜2.0であり、良溶媒と非溶媒との混合物が1液相を保つ範囲で水を共存させ、攪拌翼がデルタブレードであり、かつ、液量当りの攪拌動力が0.7〜2.0PS/m3 であり、攪拌翼の動作角度が90度で、かつ、攪拌翼が1段もしくは上下に2段で上翼長/下翼長比が1.5以上であり、攪拌槽内の平底仮定液高さ/攪拌槽内径が0.5〜0.9であり、かつ、攪拌槽内径が最大攪拌翼長の1.2〜2.0倍であり、攪拌槽内でのポリフェニレンエーテルの平均滞留時間が5〜10分間であり、往復動式攪拌機を備えた攪拌槽内の非溶媒重量/良溶媒重量比が0.5〜1.0であり、かつ、第2の攪拌槽内の非溶媒重量/良溶媒重量比が1.0〜2.0であることを特徴とするポリフェニレンエーテルの析出方法。
IPC (1件):
C08G 65/46 ( 200 6.01)
FI (1件):
C08G 65/46
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭54-146896
  • 特開昭62-208873
審査官引用 (2件)
  • 特開昭54-146896
  • 特開昭62-208873

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