特許
J-GLOBAL ID:201103028555577015

状態変化検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 高橋 省吾 ,  稲葉 忠彦 ,  村上 加奈子 ,  中鶴 一隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-149817
公開番号(公開出願番号):特開2011-008403
出願日: 2009年06月24日
公開日(公表日): 2011年01月13日
要約:
【課題】外部要因による異常誤検出を抑制して、信頼性の高い状態変化検出装置を得ることを目的とする。【解決手段】変動項目が前記外部要因に係る計測項目のテーブルに含まれる場合には、評価指標の値が所定の計測期間に連続的あるいは所定回数以上の頻度で第1の閾値を超えた場合でも監視対象システムの状態が変化していないと判断するようにしているので、外部要因の影響による異常誤検出を抑制でき、状態変化検出装置の信頼性を高めることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
監視対象システムの複数の計測項目の計測データを収集する計測データ収集手段、 この計測データ収集手段に接続され前記計測データを記憶する計測データ記憶手段、 この計測データ記憶手段に正常データ更新手段を介して接続された正常データ記憶手段、 この正常データ記憶手段と前記計測データ記憶手段とに接続され、前記正常データ記憶手段に記憶された過去の所定時期に収集された正常データと前記計測データ収集手段によって計測され前記計測データ記憶手段に記憶された直近の計測データとから統計処理により前記監視対象システムの評価指標を算出する評価指標算出手段、 この評価指標算出手段に接続され、前記評価指標の値が所定の計測期間に連続的あるいは所定回数以上の頻度で第1の閾値を超えた場合に前記監視対象システムの状態が変化したと判断する状態変化検出手段 およびこの状態変化検出手段で前記監視対象システムの状態が変化したと判断された場合に監視者に状態変化を認知させる状態変化認知手段 を備えた状態変化検出装置において、 前記状態変化検出手段は、前記評価指標の変化に対して所定以上の感度を持つ計測項目を変動項目として抽出する変動要因抽出ステップと前記変動項目が前記監視対象システムの外部要因に係る計測項目のテーブルに含まれるか否かを判定する外部要因判定ステップとを備え、 前記変動項目が前記外部要因に係る計測項目のテーブルに含まれる場合には、前記評価指標の値が所定の計測期間に連続的あるいは所定回数以上の頻度で第1の閾値を超えた場合でも前記監視対象システムの状態が変化していないと判断することを特徴とする状態変化検出装置。
IPC (1件):
G05B 23/02
FI (1件):
G05B23/02 V
Fターム (7件):
5H223AA01 ,  5H223BB01 ,  5H223CC09 ,  5H223DD03 ,  5H223EE06 ,  5H223FF08 ,  5H223FF09
引用特許:
審査官引用 (4件)
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