特許
J-GLOBAL ID:201103028600634688
背面映写可能な産業資材シート、及びその映写システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-155242
公開番号(公開出願番号):特開2011-011369
出願日: 2009年06月30日
公開日(公表日): 2011年01月20日
要約:
【課題】広角的に表示可能な背面映写スクリ-ン機能を有する、可撓性産業資材シートと、それを用いた背面映写システムの提供。【解決手段】本発明の産業資材シート(3)は、合成樹脂からなる延伸フィラメント糸条を含んでなる編織布の片面以上に、可撓性樹脂層を積層してなる複合基材を含む光拡散透過性シートであって、前記延伸フィラメント糸条が、その質量に対して30〜50質量%のエステル結合量を含み、かつ可撓性樹脂と、延伸フィラメント糸条の延伸方向との屈折率差の絶対値、及び可撓性樹脂と、延伸垂直方向との屈折率差の絶対値、及び延伸方向の屈折率と延伸垂直方向との屈折率差の絶対値が、各々下記式1〜3を満たすことで得られ、さらに、その背面に映像投映装置を配置することによって斜め方向からの観察においても鮮明な映像を認識することが可能な本発明の背面映写システムを得る。 0.05<|n1-na|≦0.20 式1 |n1-nb|≦0.10 式2 0.15≦|na-nb| 式3 【選択図】図2
請求項(抜粋):
合成樹脂からなる延伸フィラメント糸条を含んでなる編織布の片面以上に、可撓性樹脂層を積層してなる複合基材を含む光拡散透過性シートであって、前記延伸フィラメント糸条が、その質量に対して30〜50質量%のエステル結合量(-COO-)を含み、かつ、前記延伸フィラメント糸条が、延伸方向a、及び前記延伸方向aに対する延伸垂直方向b、とを有し、前記可撓性樹脂の屈折率n1と前記延伸フィラメント糸条の延伸方向の屈折率naとの差の絶対値|n1-na|が下記式1を満たし、可撓性樹脂の屈折率n1と、延伸垂直方向bの屈折率nbとの差の絶対値|n1-nb|が下記式2を満たし、かつ、延伸方向の屈折率naと延伸垂直方向bの屈折率nbとの差の絶対値|na-nb|が下記式3を満たす光学特性を有することを特徴とする、背面映写可能な産業資材シート。
0.05<|n1-na|≦0.20 式1
|n1-nb|≦0.10 式2
0.15≦|na-nb| 式3
IPC (4件):
B32B 27/12
, G09F 19/18
, G09F 19/22
, G03B 21/62
FI (5件):
B32B27/12
, G09F19/18 F
, G09F19/18 H
, G09F19/22 D
, G03B21/62
Fターム (38件):
2H021BA28
, 2H021BA29
, 2H021BA32
, 4F100AK01A
, 4F100AK01B
, 4F100AK01C
, 4F100AK15
, 4F100AK42
, 4F100AK48
, 4F100AL05B
, 4F100AL05C
, 4F100BA02
, 4F100BA03
, 4F100BA06
, 4F100BA10B
, 4F100BA10C
, 4F100CA04
, 4F100CA05
, 4F100DG04A
, 4F100DG12A
, 4F100DG13A
, 4F100EJ37A
, 4F100EJ82
, 4F100GB90
, 4F100JK02
, 4F100JK17B
, 4F100JK17C
, 4F100JN01A
, 4F100JN01B
, 4F100JN01C
, 4F100JN18A
, 4F100JN18B
, 4F100JN18C
, 4F100JN30B
, 4F100JN30C
, 4F100YY00A
, 4F100YY00B
, 4F100YY00C
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