特許
J-GLOBAL ID:201103028744117076

プロピレン系樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 特許業務法人志成特許事務所 ,  長谷川 一 ,  松田 寿美子 ,  近藤 久美 ,  南野 雅明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-345176
公開番号(公開出願番号):特開2003-147158
特許番号:特許第3948937号
出願日: 2001年11月09日
公開日(公表日): 2003年05月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】(a)メタロセン触媒を用いて、プロピレン重合体成分(PP)を製造する前段工程及びプロピレン-エチレン共重合体成分(EP)を製造する後段工程によって得られ、下記の要件(1)〜(6)を満たすプロピレン系ブロック共重合体10〜99重量%、及び(b)無機フィラー1〜90重量%を含有することを特徴とするプロピレン系樹脂組成物。 (1)メルトフローレート(MFR)が、0.1〜150g/10分である。 (2)100°Cのオルトジクロルベンゼンに不溶、かつ140°Cのオルトジクロルベンゼンに可溶な成分のプロピレン含有量が、99.5重量%以上である。 (3)プロピレン系ブロック共重合体中のプロピレン-エチレン共重合体成分(EP)の含有量が、5〜50重量%である。 (4)EPのエチレン含有量(G)が、10〜90重量%である。 (5)EPのエチレン含有量(G)と、EPのうち結晶性を持たない成分のエチレン含有量(E)との間に、関係式(I)が成り立ち、かつG値とE値の差が0〜2重量%である(但し、Eは、40°Cのオルトジクロルベンゼンに可溶な成分について、GPC-FT-IRにより分子量分布曲線及びエチレン含有量分布曲線を描いた際に得られる、分子量分布曲線のピーク位置に相当する成分のエチレン含有量を意味する。)。 G≧E≧-4.5×10-3×G2 + 1.3×G - 7.0 (I) (6)当該ブロック共重合体の融点が157°C以上である。
IPC (5件):
C08L 53/00 ( 200 6.01) ,  C08F 297/06 ( 200 6.01) ,  C08J 5/00 ( 200 6.01) ,  C08K 3/00 ( 200 6.01) ,  C08L 101/00 ( 200 6.01)
FI (5件):
C08L 53/00 ,  C08F 297/06 ,  C08J 5/00 CES ,  C08K 3/00 ,  C08L 101/00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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