特許
J-GLOBAL ID:201103028905128030

光ファイバケーブル製造方法及び光ファイバケーブル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅 隆彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-154141
公開番号(公開出願番号):特開2000-347077
特許番号:特許第3570539号
出願日: 1999年06月01日
公開日(公表日): 2000年12月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】ケーブル化工程で光ファイバ心線に外力を付与残留させて、光ファイバケーブルを製造するに当り、まず、中心体を中心として、当該中心体の周囲に沿って配置される少なくとも1つの光ファイバ心線に外力を強制付与し、次いで、当該光ファイバ心線を前記中心体ともども埋蔵自在に一体に、接着力が強く硬化速度の速い少なくとも1つの接着性樹脂で外包硬化して前記外力を残留固定させた光ファイバ心線集合体を作成し、その後、当該光ファイバ心線集合体を用いて光ファイバケーブルを製造する光ファイバケーブル製造方法であって、前記光ファイバ心線への外力の強制付与は、外力の1つである曲げ応力の付与であり、前記光ファイバ集合体の作成は、前記中心体を巻きとったボビンを回転させて当該中心体を繰り出し、当該中心体周囲の前記光ファイバ心線を螺旋捲回するか、前記光ファイバ心線を巻きとったボビンが少なくとも1つ集まった集合機を回転させて前記光ファイバ心線を繰り出し、前記中心体周囲の前記光ファイバ心線を螺旋捲回するか、のうちの1つにより行い、前記光ファイバ心線は、石英系階段型分散シフト光ファイバであり、前記光ファイバ心線の螺旋捲回は、当該光ファイバ心線の曲率半径を約10[mm]〜37.5[mm]前後間中のいずれかの所要値に設定して、前記曲げ応力を付与しつつ行う、ことを特徴とする光ファイバケーブル製造方法。
IPC (1件):
G02B 6/44
FI (2件):
G02B 6/44 391 ,  G02B 6/44 361
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-212114

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