特許
J-GLOBAL ID:201103028957432080

電動ディスクブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-292104
公開番号(公開出願番号):特開2011-064334
出願日: 2010年12月28日
公開日(公表日): 2011年03月31日
要約:
【課題】電動ディスクブレーキにおいて、遊星歯車減速機構の各要素の支持剛性を高める共に、はめ合い精度の要求を軽減する。【解決手段】電動モータ39のロータ48の回転を減速機構20によって減速してボールランプ機構19を駆動し、ブレーキパッド4、5をディスクロータに押圧して制動力を発生させる。差動減速機構20では、ロータ48によって回転軸30を回転させると、外歯車部材32が公転及び自転し、回転ディスク25と回転ディスク35とが差動回転する。このとき、回転ディスク35を固定することによって回転ディスク25が大きな減速比をもって回転してボールランプ機構19を駆動する。回転ディスク25、35及び外歯車部材32を1つの回転軸30によって回転可能に支持することにより、これらの中心位置精度及び支持剛性を高めることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
キャリパ本体に、電動モータと、該電動モータの回転を減速する減速機構と、該減速機構の回転を直線運動に変換する回転-直動変換機構が設けられ、前記回転-直動変換機構によってブレーキパッドをディスクロータに押圧して制動力を発生させる電動ディスクブレーキにおいて、 前記減速機構は、前記電動モータによって回転可能で偏心部を有する回転軸と、該回転軸の偏心部に回転可能に支持されて互いに一体回転する第1外歯及び第2外歯を有する外歯車部材と、前記第1外歯に噛合う内歯を有し、前記回転軸に回転可能に支持された第1ディスクと、前記第2外歯に噛合う内歯を有し、前記回転軸に回転可能に支持された第2ディスクとを備え、前記第1ディスクが前記回転-直動変換機構に連結され、前記第2ディスクが前記キャリパ本体に連結されていることを特徴とする電動ディスクブレーキ。
IPC (1件):
F16D 65/18
FI (2件):
F16D65/18 A ,  F16D65/18 E
Fターム (14件):
3J058AA43 ,  3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA69 ,  3J058AA73 ,  3J058AA78 ,  3J058AA87 ,  3J058BA41 ,  3J058BA46 ,  3J058CC15 ,  3J058CC56 ,  3J058CD33 ,  3J058DA03 ,  3J058DA13

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