特許
J-GLOBAL ID:201103029041765250

アンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 誠志
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-031123
公開番号(公開出願番号):特開2002-237718
特許番号:特許第3751529号
出願日: 2001年02月07日
公開日(公表日): 2002年08月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】地板導体(21)と、該地板導体に一面側を対向させるように配置され、該地板導体との間で、一端側から給電された電磁波を他端側に伝送する伝送路を形成する第1の誘電体基板(22)と、該第1の誘電体基板のいずれか一方の面に、所定幅で所定間隔をあけて平行にパターン形成され、前記地板導体と反対の他面側を放射面として前記伝送路内から直線偏波の平面波を漏出させる複数の金属ストリップ(24、25)とを有する誘電体漏れ波型のアンテナ本体と、 前記アンテナ本体の平面波の放射面に気体あるいは真空の層からなる所定の隙間をあけて対向するように配置された所定厚さの第2の誘電体基板(27)と、 前記第2の誘電体基板の一方の面に、前記アンテナ本体から放射される平面波の波長に比べて十分小さい幅と間隔をもって前記平面波の偏波方向および該偏波方向と直交する方向に対して異なる角度でパターン形成された複数の平行な金属ストリップ(28)とを有し、 前記アンテナ本体の放射面と前記第2の誘電体基板に形成された金属ストリップとの間の偏波選択性によって前記アンテナ本体と前記第2の誘電体基板の金属ストリップとの間に偏波変換作用を生じさせ、前記アンテナ本体から放射された平面波を前記第2の誘電体基板の金属ストリップの角度に直交する直線偏波の平面波に変換して前記第2の誘電体基板の表面から出射するアンテナであって、 前記第2の誘電体基板の厚さ(t)および該第2の誘電体基板と前記アンテナ本体の放射面との隙間(h)は、その和(t+h)が前記アンテナ本体から放射される電磁波の自由空間波長の近傍またはそれ以下の範囲内となり、且つ、所定の厚さに対する隙間を前記第2の誘電体基板についての自由空間波長のほぼ1/2の周期性で変化する透過係数の高領域に設定したことを特徴とするアンテナ。
IPC (1件):
H01Q 15/24 ( 200 6.01)
FI (1件):
H01Q 15/24
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る