特許
J-GLOBAL ID：201103029160175933

物質内包炭酸カルシウム、その製造方法及び使用

発明者：
藤原 正浩

藤原 正浩 について


出願人/特許権者：
独立行政法人産業技術総合研究所

独立行政法人産業技術総合研究所 について


公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-004429
公開番号（公開出願番号）：特開2011-144056
出願日： 2010年01月12日
公開日（公表日）： 2011年07月28日
要約：
【課題】炭酸カルシウム内へ、蛋白質やペプチド、低分子物質を、損失量が少なく効率よく内包させ、かつ内包された蛋白質などの物質が、炭酸カルシウム部が溶解や破壊等を起こさない限り、容易には外部へと放出されないような、物質内包の炭酸カルシウム材料に関する技術を提供する。【解決手段】バテライト相およびアラゴナイト相からなる群から選ばれる準安定相を主成分とする炭酸カルシウム粒子を、前記炭酸カルシウム粒子に吸着され得る物質の溶液に浸漬して、炭酸カルシウム粒子の準安定相をカルサイト相に変化させることを特徴とする、物質を内包した炭酸カルシウム粒子の製造方法。【選択図】図1
請求項（抜粋）：
バテライト相およびアラゴナイト相からなる群から選ばれる準安定相を主成分とする炭酸カルシウム粒子を、前記炭酸カルシウム粒子に吸着され得る物質の溶液に浸漬して、炭酸カルシウム粒子の準安定相をカルサイト相に変化させることを特徴とする、物質を内包した炭酸カルシウム粒子の製造方法。
IPC (4件)：
C01F 11/18 ,  C07K 17/14 ,  A61K 47/04 ,  A61K 9/16
FI (4件)：
C01F11/18 J ,  C07K17/14 ,  A61K47/04 ,  A61K9/16
Fターム (19件)：
4C076DD25A ,  4C076DD25M ,  4C076FF31 ,  4G076AA16 ,  4G076BF10 ,  4G076CA02 ,  4G076CA06 ,  4G076DA30 ,  4H045AA10 ,  4H045AA20 ,  4H045BA63 ,  4H045DA37 ,  4H045DA70 ,  4H045DA75 ,  4H045DA89 ,  4H045EA20 ,  4H045EA50 ,  4H045EA60 ,  4H045FA82
引用特許：
審査官引用 (7件)
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引用文献：
審査官引用 (1件)

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