特許
J-GLOBAL ID:201103029253120675
移動体周辺監視システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
板谷 康夫
, 田口 勝美
, 水田 愼一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-100236
公開番号(公開出願番号):特開2011-232055
出願日: 2010年04月23日
公開日(公表日): 2011年11月17日
要約:
【課題】送信波を放射することにより障害物を検知する複数の検知センサを備えた移動体周辺監視システムにおいて、各検知センサ間の干渉を抑制し、検知精度の向上を図る。【解決手段】各検知センサ2は、信号源20の発振周波数を掃引する周波数制御回路21と、上記発振周波数と同じ周波数の送信波を放射する送受信回路22と、電源制御回路24とを備える。電源制御回路24は、上記発振周波数が掃引される期間だけ、上記送信出力をオンし、他の期間は、上記送信出力をオフする。従って、いずれかの検知センサ2で上記発振周波数が掃引され上記送信出力がオンであるときに、他の検知センサ2で上記発振周波数が掃引されていなければ、他の検知センサの上記送信出力はオフされている。このため、各検知センサ2の送信波又は反射波と他の検知センサの送信波又は反射波との間の干渉の発生を防ぐことができ、検知センサ2の検知精度の向上を図ることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
信号源の発振周波数を掃引する周波数掃引部と、
前記周波数掃引部により掃引された発振周波数に対応した周波数の送信波を放射する送信部と、
前記送信波が移動体周辺に在る障害物により反射されて生じた反射波を受信する受信部と、
前記送信波と前記反射波との合成波のパワー又は振幅を検出する検出部と、
前記検出部による検出信号をサンプリングして、その周波数成分を分析する周波数成分分析部と、
前記周波数成分分析部による分析結果に基づき、前記障害物の有無を判定する判定部と、を有した検知センサを複数備えた移動体周辺監視システムにおいて、
前記各検知センサは、前記送信部の送信出力をオン/オフする送信制御部をさらに有し、
前記送信制御部は、前記発振周波数が掃引される期間だけ、前記送信出力をオンし、他の期間は、前記送信出力をオフすることを特徴とする移動体周辺監視システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
5J070AB17
, 5J070AC02
, 5J070AD01
, 5J070AF03
, 5J070AH04
, 5J070AH25
, 5J070AH35
, 5J070AH37
, 5J070AK22
, 5J070AK35
, 5J070BG01
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