特許
J-GLOBAL ID:201103029415679906

四輪駆動車の駆動力配分制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則 (外1名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-003170
公開番号(公開出願番号):特開平2-182540
特許番号:特許第2502721号
出願日: 1989年01月10日
公開日(公表日): 1990年07月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】前後輪のうち、エンジン駆動力が直結により伝達される直結駆動輪と、制御外力により締結される摩擦クラッチを介して伝達される被制御輪とを持つ四輪駆動車であって、前記摩擦クラッチの外部には、前後輪回転速度差情報に基づいて締結力増減制御を行ない、前後輪駆動力配分を変更可能とする駆動力配分制御手段が設けられた四輪駆動車の駆動力配分制御装置において、前記駆動力配分制御手段は、直結駆動輪の回転速度を検出する直結駆動輪回転速度検出部と、被制御輪の回転速度を検出する被制御輪回転速度検出部と、車体加速度に相当する車体加速度相当値を検出する車体加速度相当値検出部と、被制御輪の回転加速度を検出する被制御輪回転加速度検出部と、前記車体加速度相当値と被制御輪の回転加速度検出値との比較により車体加速度状態であるにもかかわらず被制御輪の回転加速度が加減速を繰り返す変動状態であることを検出する被制御輪回転加速度変動検出部と、被制御輪の回転加速度検出値の変化を規制するフィルタ処理により被制御輪回転速度フィルタ値を求める被制御輪回転速度フィルタ値演算部と、被制御輪回転加速度変動が検出された時に、被制御輪回転速度検出値に代え被制御輪回転速度フィルタ値を用いて前後輪回転速度差を演算する前後輪回転速度差演算部とを有する手段である事を特徴とする四輪駆動車の駆動力配分制御装置。
IPC (1件):
B60K 17/348
FI (1件):
B60K 17/348 B

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