特許
J-GLOBAL ID:201103029476185515
界面レベルの検出方法および固液分離槽の管理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-195649
公開番号(公開出願番号):特開2011-047760
出願日: 2009年08月26日
公開日(公表日): 2011年03月10日
要約:
【課題】汚泥堆積層と上澄水相との界面のみを検出するのではなく、汚泥堆積層内の層同士の界面を検出することができる方法と、この方法を用いた固液分離槽の管理方法を提供する。【解決手段】汚泥は、固液分離槽20内を徐々に沈降していき、汚泥堆積層を形成する。この汚泥堆積層は、最上部が自由沈降層であり、その下側に順次、凝集沈降層、圧密沈降層および濃縮層が形成される。各層同士の間の界面を検出するための界面レベル計を用い、1〜60秒に5回以上受信信号強度を読み込み、その平均値を受信信号強度とする。このデータを用いて各層同士の間の界面を求める。【選択図】図1
請求項(抜粋):
固液分離槽内の液中において、超音波または光を送出すると共に、汚泥堆積層を含む水中を伝播した超音波また光を受信するセンサを用い、
該センサからの信号に基づいて、前記汚泥堆積層と上澄水との界面の位置を検出すると共に、該汚泥堆積層内の最上層を占める自由沈降層とその下側の凝集沈降層との界面を検出する方法であって、
該汚泥堆積層内の最上部において槽の深さ方向におけるセンサの受信信号強度分布が一定である帯域を自由沈降層とし、
該自由沈降層の受信信号強度よりも受信信号強度分布が大きくなり始める位置を自由沈降層と凝集沈降層との界面とすることを特徴とする界面レベルの検出方法。
IPC (4件):
G01N 29/02
, B01D 21/30
, G01N 29/00
, G01B 17/00
FI (4件):
G01N29/02
, B01D21/30 J
, G01N29/20
, G01B17/00 B
Fターム (21件):
2F068AA02
, 2F068AA28
, 2F068BB14
, 2F068BB27
, 2F068CC05
, 2F068DD07
, 2F068FF03
, 2F068FF12
, 2F068FF24
, 2F068KK04
, 2F068KK12
, 2F068QQ29
, 2G047AA02
, 2G047BA03
, 2G047BC03
, 2G047BC18
, 2G047CA01
, 2G047DA01
, 2G047EA08
, 2G047GG28
, 2G047GG38
引用特許:
出願人引用 (6件)
-
特開平4-264235
-
汚泥性状診断装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-023091
出願人:栗田工業株式会社
-
廃水処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-342367
出願人:栗田工業株式会社
-
界面測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-307322
出願人:富士電機株式会社
-
状態監視装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-080279
出願人:栗田工業株式会社
-
廃水処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-030398
出願人:株式会社近藤合金機械
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審査官引用 (6件)
-
特開平4-264235
-
汚泥性状診断装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-023091
出願人:栗田工業株式会社
-
廃水処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-342367
出願人:栗田工業株式会社
-
界面測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-307322
出願人:富士電機株式会社
-
状態監視装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-080279
出願人:栗田工業株式会社
-
廃水処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-030398
出願人:株式会社近藤合金機械
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