特許
J-GLOBAL ID:201103029502824920

シートのリクライナ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  植木 久一 ,  麻野 義夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-153969
公開番号(公開出願番号):特開2000-342370
特許番号:特許第4318793号
出願日: 1999年06月01日
公開日(公表日): 2000年12月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 シートボトム(S1)およびシートバック(S2)のいずれか一方に固定された第1ブラケット(2)と、他方に固定されて第1ブラケット(2)に回動中心回りに相対回動可能に連結された第2ブラケット(3)と、第1および第2ブラケット(2)(3)間に介設された上記回動中心回りに回動可能なカム(5)と、このカム(5)の正逆回動に連係して第1および第2ブラケット(2)(3)間で径方向に出没するロックプレート(4)とが備えられ、第1ブラケット(2)にはロックプレート(4)の出没を案内する案内溝(25)が設けられている一方、第2ブラケット(3)には上記案内溝(25)から突出状態のロックプレート(4)先端の係止歯(41a)と噛合する内歯(34)が設けられ、上記ロックプレート(4)が上記案内溝(25)から突出するようにカム(5)を支持軸回りに付勢する付勢手段(84)が設けられてなるシートのリクライナ構造において、 上記第1ブラケット(2)は、互いに距離を隔てるようにして膨設された一対の円弧状のガイド部材(22)を備え、これらのガイド部材(22)の間に、ロックプレート(4)及びカム(5)を収納する収納空間(24)が形成されているとともに、その収納空間(24)の径方向の外側に、互いに対向する方向に突出したガイド突起(22a)を備え、 上記ガイド突起(22a)は、夫々、互いに対向する対向面に、その間に上記案内溝(25)を形成してロックプレート(4)を案内する案内面(25a)を備えていると共に、上記収納空間(24)から案内面(25a)に延ばされ当該案内面(25a)と所定角度(α)をもって形成されたロックプレート当接面(25b)を備え、 上記ロックプレート(4)は、上記係止歯(41a)を有する係止歯プレート(41)と、その係止歯プレート(41)の基端側に、係止歯プレート(41)の両側方側に突出し上記ロックプレート当接面(25b)と当接する当接突片(43a)を有し、 上記当接突片(43a)は、上記係止歯(41a)が上記内歯(34)に噛合した状態で、その突出先端から係止歯プレート(41)に至るまでの範囲に渡って上記ロックプレート当接面(25b)と面接してシートバック(S2)に荷重が加わることによって係止歯プレート(41)が上記案内溝(25)内で荷重の加わる方向に傾く動きを阻止するように構成されていることを特徴とするシートのリクライナ構造。
IPC (2件):
A47C 1/025 ( 200 6.01) ,  B60N 2/22 ( 200 6.01)
FI (2件):
A47C 1/025 ,  B60N 2/22
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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