特許
J-GLOBAL ID:201103029519609080

フランジを有する形材の熱間圧延方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一 (外1名)
公報種別:特許公告
出願番号(国際出願番号):特願平1-217119
公開番号(公開出願番号):特開平3-081003
出願日: 1989年08月23日
公開日(公表日): 1991年04月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】ブレークダウン圧延、粗ユニバーサル圧延、エッジャー圧延および仕上げ圧延を経て行うフランジを有する形材の熱間圧延方法であって、エッジャー圧延後の圧延素材を固定幅の水平ロールを有する仕上げユニバーサル圧延機で圧延する際に、フランジ部内面を該ユニバーサル圧延機の水平ロール側面に接することなく、垂直ロールによりフランジ部外面を圧下することにより、1パスもしくは複数パスでウエブ高さの縮小圧延を行う方法において、次の関係を満足させるように前記仕上げユニバーサル圧延以前の圧延素材のフィレット部形状を決定し、該フィレット部形状となるように前記仕上げユニバーサル圧延以前の圧延工程で成形したのち、前記仕上げユニバーサル圧延機で圧延することを特徴とするフランジを有する形材の熱間圧延方法。lB≧(Hio-ΔHc-WR+2r)/2または、lB≧(Hio-ΔHc-WR+2c)/2ここで、Hioは前記仕上げユニバーサル圧延以前の圧延素材のウエブ高さ内寸法、ΔHcは座屈限界ウエブ高さ圧下量、WRは前記仕上げユニバーサル圧延機水平ロール幅(胴長)、rは該水平ロール側面外周端r寸法、cは該水平ロール側面外周端c寸法、lBはウエブ高さの圧下に伴ってウエブ面に発生する座屈位置からフランジ内面までの距離を表わす。
IPC (2件):
B21B 1/08 D ,  B21B 1/08 M

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