特許
J-GLOBAL ID:201103029564677975

ヒートポンプ式空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-089784
公開番号(公開出願番号):特開2000-283611
特許番号:特許第4134433号
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年10月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 室内へ吹き出される空調空気の通路を形成する空調ダクト(2)と、冷媒を圧縮し吐出する圧縮機(13)と、前記空調ダクト(2)内に配置され、暖房時には前記圧縮機(13)から吐出された冷媒と空調空気とを熱交換させて冷媒を凝縮させる室内熱交換器(9)と、前記室内熱交換器(9)で凝縮された冷媒を減圧する減圧手段(19)と、室外に配置され、暖房時には前記減圧手段(19)で減圧された冷媒と室外空気とを熱交換させて冷媒を蒸発させる室外熱交換器(18)とを備えるヒートポンプ式空調装置において、 前記圧縮機(13)から吐出された冷媒を前記室外熱交換器(18)に導くバイパス回路(30)と、このバイパス回路(30)を流れる冷媒の量を連続的に調整するバイパス制御弁(31)と、外気温度を検出する外気温度センサ(33)と、前記室外熱交換器(18)の温度を検出する室外器温度センサ(32)と、前記バイパス制御弁(31)の作動を制御する制御手段(24)とを備え、 前記制御手段(24)は、 前記外気温度センサ(33)で検出された外気温度から前記室外器温度センサ(32)で検出された前記室外熱交換器(18)の温度を減算して求めた温度差が、所定範囲内か、前記所定範囲の最大値以上か、あるいは前記所定範囲の最小値以下かを判定し(S102)、 前記温度差が前記所定範囲の最大値以上の場合は、前記温度差が前記所定範囲の最大値よりも大きい第1所定値以上である状態が第1所定時間以上継続したか否かを判定し(S103)、 前記温度差が前記所定範囲の最大値以上で前記第1所定値よりも低い場合、または前記温度差が前記第1所定値以上である状態が前記第1所定時間以上継続していない場合は、前記バイパス制御弁(31)の開度を増加させる着霜予防制御を実行するとともに、前記着霜予防制御の実行により前記温度差が前記所定範囲内に移行したか否かを繰り返し判定し(S102、S104)、 前記温度差が前記第1所定値以上である状態が前記第1所定時間以上継続したときには、第2所定時間が経過するまで前記バイパス制御弁(31)の開弁状態を継続する除霜制御を実行する(S106、S107)ことを特徴とするヒートポンプ式空調装置。
IPC (3件):
F25B 47/02 ( 200 6.01) ,  B60H 1/32 ( 200 6.01) ,  F24F 11/02 ( 200 6.01)
FI (5件):
F25B 47/02 530 P ,  B60H 1/32 624 F ,  F24F 11/02 101 E ,  F24F 11/02 101 F ,  F24F 11/02 101 K
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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