特許
J-GLOBAL ID:201103029575829025

プロセス流れの圧縮のための廃棄物膨張の使用を伴う加圧空気分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-014626
公開番号(公開出願番号):特開平11-257843
特許番号:特許第3063030号
出願日: 1999年01月22日
公開日(公表日): 1999年09月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】 供給空気を圧縮し、水と二酸化炭素を除去する処理をし、低温端と高温端を持つ主熱交換器で低温に冷却し、そして少なくとも窒素に富む製品、酸素に富む液体製品及び気体廃棄流れに分離する少なくとも2つの蒸留塔を持つ蒸留塔系に供給する加圧低温空気分離方法であって、(a)更に圧縮された前記供給空気の一部を凝縮させる熱交換によって、前記酸素に富む液体製品の少なくとも一部を気化させて酸素に富む気体製品を作り、(b)前記気体廃棄流れの少なくとも一部をエキスパンダーにおいて膨張させ、ここで、このエキスパンダーに入る前記気体廃棄流れの温度が、前記主熱交換器の高温端の温度と同じ又はそれよりも高い温度であり、(c)前記(b)の膨張した前記気体廃棄流れを、前記主熱交換器に導入しないでこのプロセスから引き出し、(d)前記(b)の膨張によって発生した仕事を使用して、圧縮された前記供給空気の一部を更に圧縮するのに必要な仕事の少なくとも一部を提供し、この更に圧縮された圧縮供給空気を、前記(a)の酸素に富む液体製品との熱交換によって液化させ、そして(e)プロセスに必要な寒冷の少なくとも一部を、前記気体廃棄流れとは異なるプロセス流れを膨張させることによって供給する、加圧低温空気分離方法。
IPC (1件):
F25J 3/04 101
FI (1件):
F25J 3/04 101

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