特許
J-GLOBAL ID:201103029589862467

鋼矢板擁壁およびその設計方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人樹之下知的財産事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-021996
公開番号(公開出願番号):特開2011-157781
出願日: 2010年02月03日
公開日(公表日): 2011年08月18日
要約:
【課題】背面地盤側の敷地の有効利用を図ることができるとともに土圧の増加に対しても経済的に設計することができる鋼矢板擁壁およびその設計方法を提供すること。【解決手段】鋼矢板2から背面側に延びて背面土Sに貫入される板状部材3を溶接固定し、この板状部材3が鋼矢板擁壁1の壁厚範囲から背面側に突出しないようにすることで、鋼矢板擁壁1の壁厚が厚くなって背面地盤G2の敷地を圧迫することがなく、背面側の敷地の有効利用を図ることができる。また、板状部材3と背面土Sとの摩擦抵抗力によって掘削部Bの掘削に伴う増加土圧を支持することができるので、鋼矢板2のサイズや板厚を増加させなくてもよいことから、鋼矢板擁壁1を経済的に設計することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
断面屈曲状に形成された鋼矢板で背面土圧を支持する鋼矢板擁壁であって、 前記鋼矢板には、背面側に延びて背面土に貫入される板状部材が固定され、 前記板状部材は、前記鋼矢板の背面側の側面よりも前面側に位置して設けられていることを特徴とする鋼矢板擁壁。
IPC (1件):
E02D 5/04
FI (1件):
E02D5/04
Fターム (6件):
2D049EA02 ,  2D049FB03 ,  2D049FB12 ,  2D049FB15 ,  2D049FC03 ,  2D049FE06
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
  • 特開昭58-044119
  • 鋼材付き鋼矢板及びその施工方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-146904   出願人:財団法人鉄道総合技術研究所, 株式会社大林組
  • 摩擦増強鋼管杭
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-272016   出願人:株式会社トーヨーアサノ
全件表示

前のページに戻る