特許
J-GLOBAL ID:201103029653346214

自動車および内燃機関の運転停止時の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-092148
公開番号(公開出願番号):特開2011-219019
出願日: 2010年04月13日
公開日(公表日): 2011年11月04日
要約:
【課題】制御破綻を生じさせることなく内燃機関の回転数を低下させて内燃機関を目標クランク角に停止させる。【解決手段】エンジン回転数Neが動力分配統合機構やモータなどからなる駆動系が共振する共振回転数帯を含む回転数範囲として閾値Nref2以上で閾値Nref1未満の共振含有範囲内のときには、エンジン回転数Neが共振含有範囲外のときに用いる通常の値k1より小さな値k2の比例ゲインkpを用いてエンジン回転数Neが目標回転数Ne*となるようフィードバック制御する(S220〜S280)。これにより、駆動系の共振によりエンジン回転数Neと目標回転数Ne*との差が想定より大きくなったり小さくなったりするのを抑制し、モータの出力トルクとエンジン回転数Neとにハンチングが生じてフィードバック制御が阻害されるのを抑制することができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
内燃機関と、前記内燃機関の出力軸に機械的機構を介して動力を入出力可能な電動機と、前記電動機と電力のやりとりが可能な二次電池と、前記内燃機関の運転を停止するときには、前記内燃機関を予め定めた目標クランク角に停止するために回転数を減少している最中の前記内燃機関のクランク角または経過時間に応じた前記内燃機関の目標回転数を設定し、前記内燃機関の回転数が所定回転数に至るまでは前記内燃機関の回転数が前記設定した目標回転数となるよう前記発電機を制御する低下時回転数制御を実行し、前記内燃機関の回転数が前記所定回転数に至った以降は前記内燃機関が前記目標クランク角で停止するよう前記発電機を駆動制御する停止直前制御を実行する停止時制御手段と、を備える自動車であって、 前記停止時制御手段は、前記低下時回転数制御として、前記内燃機関の回転数が前記電動機と前記機械的機構とを含む駆動系を共振させる共振回転数帯を含む所定回転数範囲より大きいときには第1のゲインを用いて前記内燃機関の回転数が前記目標回転数となるよう前記発電機を制御し、前記内燃機関の回転数が前記所定回転数範囲内となるときには前記第1のゲインより小さな第2のゲインを用いて前記内燃機関の回転数が前記目標回転数となるよう前記発電機を制御し、前記内燃機関の回転数が前記所定回転数範囲より小さく且つ前記所定回転数以上のときには前記第2のゲインより大きな第3のゲインを用いて前記内燃機関の回転数が前記目標回転数となるよう前記発電機を制御する手段である、 ことを特徴とする自動車。
IPC (7件):
B60W 10/08 ,  B60W 20/00 ,  B60W 10/06 ,  B60K 6/445 ,  B60K 6/52 ,  B60L 11/14 ,  F02D 29/02
FI (8件):
B60K6/20 320 ,  B60K6/20 310 ,  B60K6/20 400 ,  B60K6/445 ,  B60K6/52 ,  B60L11/14 ,  F02D29/02 321C ,  F02D29/02 D
Fターム (40件):
3G093AA07 ,  3G093BA22 ,  3G093DA01 ,  3G093DA04 ,  3G093DA05 ,  3G093DA06 ,  3G093DA07 ,  3G093DA09 ,  3G093DA11 ,  3G093DB15 ,  3G093EA03 ,  3G093EB08 ,  3G093FA04 ,  3G093FA05 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PU10 ,  5H115PU24 ,  5H115PU25 ,  5H115PV09 ,  5H115QN03 ,  5H115QN08 ,  5H115QN22 ,  5H115QN23 ,  5H115RE02 ,  5H115SE02 ,  5H115SE05 ,  5H115TE03 ,  5H115TE06 ,  5H115TE08 ,  5H115TE09 ,  5H115TI02 ,  5H115TI05 ,  5H115TI06 ,  5H115TO05 ,  5H115TO21 ,  5H115TO23 ,  5H115TU11

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