特許
J-GLOBAL ID:201103029659929688

駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人あーく特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-125718
公開番号(公開出願番号):特開2011-252530
出願日: 2010年06月01日
公開日(公表日): 2011年12月15日
要約:
【課題】油が封入されるケース3内に遊星歯車機構40が収納される構成の駆動装置1において、遊星歯車機構40に備えるキャリア44のがたつき音の発生を抑制または防止する。【解決手段】キャリア44の第1環状板441は、その円周方向に遊びを持つ状態でケース3に回り止めされる。ケース3には、各ピニオンシャフト443の各油孔443aの端面開口にそれぞれ油を導入させるための油路3dが設けられている。ケース3の油路3dからピニオンシャフト443の油孔443aの端面開口に導入される油が、キャリア44をその円周方向一方に押すことにより、ケース3に対するキャリア44の円周方向の遊びを円周方向一方に詰める形態とされている。【選択図】図7
請求項(抜粋):
油が封入されるケース内に収納される遊星歯車機構を備える駆動装置であって、 前記遊星歯車機構は、サンギヤとリングギヤとの間に複数のピニオンギヤが配置されるとともに前記各ピニオンギヤがキャリアで回転自在に支持される構成とされ、 前記キャリアは、前記複数のピニオンギヤそれぞれを回転自在に支持するピニオンシャフト個々の軸方向一端および他端を第1、第2環状板にそれぞれ固定する構成とされ、前記第1環状板は、その円周方向に遊びを持つ状態で前記ケースに回り止めされ、 前記ピニオンシャフトの内部には、それの第1環状板寄りの端面と外周面とに開放される油孔が設けられ、 前記ケースには、前記各ピニオンシャフトの各油孔の端面開口にそれぞれ当該ケース内に封入されている油を導入させるための油路が設けられ、 前記少なくとも1つのピニオンシャフトの油孔は、その端面開口から当該ピニオンシャフトの長手方向に向けて延びかつ当該ピニオンシャフトの中心軸線に対して所定角度傾いた導入領域を有している、ことを特徴とする駆動装置。
IPC (2件):
F16H 57/04 ,  F16H 57/02
FI (3件):
F16H57/04 K ,  F16H57/02 301D ,  F16H57/04 Q
Fターム (16件):
3J063AA02 ,  3J063AB12 ,  3J063AC03 ,  3J063AC11 ,  3J063BA09 ,  3J063BA11 ,  3J063CB06 ,  3J063CB48 ,  3J063XB06 ,  3J063XD03 ,  3J063XD23 ,  3J063XD32 ,  3J063XD43 ,  3J063XD73 ,  3J063XF05 ,  3J063XF14

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