特許
J-GLOBAL ID:201103029755999190
電子譲渡債権候補決定システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
井上 学
, 戸田 裕二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-113818
公開番号(公開出願番号):特開2011-242960
出願日: 2010年05月18日
公開日(公表日): 2011年12月01日
要約:
【課題】回し手形のような回し債権の支払者、受取者のお互いが、相手が参照している信用力の値が何かを知ることが可能なシステムを提供する。【解決手段】支払者と受取者が取引をして、支払額や支払期限等の支払条件が決まった場合、この支払条件を支払条件受付機能110で受け取る。譲渡債権算出機能111により、ここで受け取った支払条件と、電子債権DB121にある支払者の電子債権情報と、企業信用力DB120に記憶されている企業信用力から、支払者の参照できる企業信用力に基づいて算出した単位額面あたりの現在価値に対する、受取者の参照できる企業信用力に基づいて算出した単位額面あたりの現在価値の比率が大きいものから優先して、候補となる譲渡債権の種類、組み合わせを算出して支払方法DB123に記憶させ譲渡債権を決定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
債務者と債権者の二者間における対価の支払いに用いる電子記録債権を特定するための電子譲渡債権候補決定システムであって、
前記債務者と前記債権者との間で決められた支払額と支払期日とを含む支払条件の入力を受け付ける支払条件受付手段と、
前記債務者が債権者として登録されている電子記録債権のうち、前記電子記録債権の支払期限を含む前記電子記録債権の属性データから前記債権者に譲渡可能な債権を譲渡可能債権として抽出し、前記譲渡可能債権について、前記債務者が参照することのできる第1の企業信用力に基づいて算出した単位額面あたりの現在価値に対する、前記債権者が参照することのできる第2の企業信用力に基づいて算出した単位額面あたりの現在価値の比率が大きいものから優先的に支払いの債権とする優先順位を決定し、前記優先順位に従って、前記債務者から前記債権者への譲渡債権候補として選択する譲渡債権算出手段と、
前記譲渡債権候補を前記債務者および、債権者へ出力する譲渡債権候補出力手段と、
を備えることを特徴とする電子譲渡債権候補決定システム。
IPC (1件):
FI (1件):
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