特許

J-GLOBAL ID：201103029773499499

電気機器とパック電池

発明者： 森田 秀世 ,  高崎 良治
出願人/特許権者： 三洋電機株式会社
代理人 (1件)： 豊栖 康弘
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-245777
公開番号（公開出願番号）：特開2001-076692
特許番号：特許第3269046号
出願日： 1999年08月31日
公開日（公表日）： 2001年03月23日
請求項（抜粋）：

【請求項1】 電気機器と、この電気機器の乾電池収納部(2)に、乾電池に代わって装着されるパック電池であって、複数本の円筒型の二次電池(3)を、同一平面に位置させて互いに平行にホルダー(4)で連結しており、ホルダー(4)は複数の二次電池(3)の周囲を囲むふたつの湾曲側面部(4B)とふたつの谷間連結部(4A)を有し、ふたつの湾曲側面部(4B)は円筒型電池の円筒状外周面に沿って湾曲され、ふたつの谷間連結部(4A)は円筒電池間の谷間に配設されると共に、ふたつの湾曲側面部(4B)を連結して湾曲側面部(4B)で複数の二次電池(3)を囲む状態で保持しており、さらに、湾曲側面部(4B)と乾電池収納部(2)の底面に対向する谷間連結部(4A)を二次電池(3)の両端部を除く中央部分に配設して、乾電池収納部(2)への逆装着を防止する非対称な形状としており、さらにまた、このパック電池は、両側に設けている湾曲側面部(4B)を非対称とすると共に、電気機器の乾電池収納部(2)には嵌着凹部(46)を設けており、この嵌着凹部(46)は、パック電池を定位置に装着する状態で、湾曲側面部(4B)を嵌着できる位置に配設しており、さらに、この電気機器の乾電池収納部(2)には、乾電池を定位置に装着するために、乾電池の間に隔壁リブ(43)を設けると共に、この隔壁リブ(43)の両側を乾電池をほぼ隙間なく装着できる溝状に形成しており、かつ、前記ホルダー(4)は、乾電池収納部(2)の隔壁リブ(43)を嵌着する切欠部(47)を有し、この切欠部(47)と乾電池収納部(2)の隔壁リブ(43)とはパック電池の逆装着を防止する非対称な形状としており、なおかつ、パック電池は、二次電池(3)を、+-の極性が逆向きとなる姿勢としてホルダー(4)で連結すると共に、隣接する二次電池(3)の+-電極端子(5)を、出力端子(10)の反対側においてリード板(9)で接続して互いに直列に接続しており、出力端子(10)の反対側を乾電池収納部(2)の接点(6)、(7)に接触させることなく電力を供給するようにしてなる電気機器とパック電池。

IPC (1件)：

H01M 2/10

FI (4件)：

H01M 2/10 E ,  H01M 2/10 G ,  H01M 2/10 K ,  H01M 2/10 M

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 二次電池及び電池収納装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-337528   出願人：ソニー株式会社
• 電池パック
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-200770   出願人：京セラ株式会社

審査官引用 (2件)

• 二次電池及び電池収納装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-337528   出願人：ソニー株式会社
• 電池パック
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-200770   出願人：京セラ株式会社