特許
J-GLOBAL ID:201103029786643246

通電スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野村 泰久
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-078725
公開番号(公開出願番号):特開平11-339620
特許番号:特許第4132067号
出願日: 1999年03月23日
公開日(公表日): 1999年12月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 一対の入力端子部及び一対の出力端子軸を備え、一対の前記入力端子部の間に電圧を印加することにより、中心孔に鉄心を有するコイルスプールの円筒部に巻かれた電磁コイルにより磁力を発生させて一対の前記出力端子軸間を導通させるように構成された内燃機関スタータ用の通電スイッチであって、 収納ケースの一部を構成し、一対の棒状の出力端子軸が挿通する絶縁ベース、先端に板状の取り付け片が一体化されていて棒状部が前記絶縁ベースを挿通する一対の棒状の出力端子軸、上記絶縁ベースのケース内側端部においてそれぞれ上記出力端子軸と導電接続される屈曲板状の一対の出力端子片、前記一方の出力端子片に導電接続された固定接点、前記他方の出力端子片と導電接続され、前記電磁コイルの発生する磁界に応じて動作する可動接点を備えたヒンジ型の可動片、及び前記コイルスプールの下部にて前記鉄心に結合され、その下部が前記絶縁ベースの孔に挿通された断面L字状のヨークからなり、上記可動片の動作に基づいて上記接点間を開閉動作させることにより前記一対の出力端子軸、前記一対の出力端子片、前記ヨーク、前記可動接点、前記固定接点を介する導通経路を形成して、前記一対の出力端子軸間を導通させる内燃機関スタータ用の通電スイッチにおいて、 前記屈曲板状の一対の出力端子片の一端に前記出力端子軸の先端の板状の取り付け片に対応した4角形形状の接触板状部が設けられ、前記出力端子軸の先端の4角形形状の板状の取り付け片に小径の突起が設けられており、該突起が前記出力端子片の接触板状部の軸孔に嵌合して固着されると共に、前記可動接点側の他方の出力端子片が前記絶縁ベースのケース内側端部において前記屈曲部をケースの中心側方向に設けて前記出力端子軸の板状の先端に取り付けられており、前記ヨークに固定された該出力端子片が前記ヨーク取り付け部から伸びる平帯部に対して約30度屈曲して内側斜め方向に伸びる傾斜板部を有することにより前記端子軸の小径の突起を端子軸の中心に設けても前記接触板状部の表面が前記端子軸の内端部の表面と整合して接触し、前記出力端子片と前記出力端子軸の接合面積を大きくしたことを特徴とする内燃機関スタータ用の通電スイッチ。
IPC (1件):
H01H 50/14 ( 200 6.01)
FI (1件):
H01H 50/14 B
引用特許:
審査官引用 (2件)

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