特許
J-GLOBAL ID:201103029893934440

非接触式電子ラベル共通メッセージ同時書き込み方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 太田 恵一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-541625
特許番号:特許第4697695号
出願日: 1999年03月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 搬送周波数(F0)で変調された電磁場を発する読み取り/書き込み装置を用いて一つの共通メッセージを複数の非接触式電子ラベルに同時に書き込む方法であり、該電磁場は、電磁場内に位置する電子ラベルによって検出及び復調される方法であって、以下の過程(a)〜(g)を含んでおり、 (a)読み取り/書き込み装置によってゼロにリセットする信号(RAZ)を発信し、電子ラベルの受信作動を引き起こす。 (b)読み取り/書き込み装置によって複数の同期信号を発信し、電子ラベルが、発信された信号に同期できるようにし、該同期信号は複数のバイトからなる。 (c)読み取り/書き込み装置によって、同時書き込みの対象となる電子ラベルを選択する電子ラベル選択メッセージを発信し、当該メッセージは、選択対象である電子ラベルを識別する識別子コードを含むものである。 (d)電子ラベルにおいて、この識別子コードを電子ラベルのメモリに含まれる対応するコードと比較する。 (e)この識別子コードを含む電子ラベルを、メモリ内への書き込みができる状態にする。 (f)決められたメッセージの書き込みコマンドを、読み取り/書き込み装置によって発信する。 (g)過程(d)及び(e)によって選択された電子ラベル内に決められたメッセージを書き込む。 前記複数の同期信号は第一の信号と第二の信号からなり、 過程(b)が、電子ラベル選択メッセージのビットの周波数を規定する第一の信号を発信し、その後に電子ラベル選択メッセージの各バイトのデュレーション(duration)を規定する第二の信号が続くことから成り、 電子ラベル選択メッセージの各バイトのデュレーション(duration)を規定する第二の信号における最後のバイトが、次のメッセージが、選択対象である電子ラベルの識別子コードを含むことを示していることを特徴とする方法。
IPC (2件):
G06K 17/00 ( 200 6.01) ,  G06K 7/08 ( 200 6.01)
FI (2件):
G06K 17/00 F ,  G06K 7/08 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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