特許
J-GLOBAL ID:201103029909003018

帯状体の巻取り機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 英知国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-292475
公開番号(公開出願番号):特開2011-131984
出願日: 2009年12月24日
公開日(公表日): 2011年07月07日
要約:
【課題】巻取り軸に対する帯状体の固定、及び巻取り軸に巻き取った帯状体の取り外しを簡単な操作で行う。【解決手段】モータ等によって駆動回転される巻取り軸筒10と、軸筒内に周方向に沿って配置され、巻取り軸筒の周壁に形成した開口部を介して出没する巻取り径形成板12と、巻取り径形成板の内側で巻取り軸筒の軸線方向に移動可能に配置した作動軸16と、作動軸を軸線方向に摺動する押子13及び押子の移動を作動軸に伝達する回転係合筒17を備え、作動軸は軸線方向に沿って小径部16bと大径部16dが形成され、押子が操作され、回転係合筒と押子の対応面同士が噛合して、作動軸を軸線方向に摺動し、作動軸の大径部で巻取り径形成板を巻取り軸筒外周面より外方に突出させ、再度押子が操作されると回転係合筒は所定角度周方向に回転して押子との係合が外れ、作動軸が軸線方向に摺動して巻取り径形成板は小径部と対応し、軸筒内に没入自在とした。【選択図】図3
請求項(抜粋):
モータ等によって駆動回転される巻取り軸筒と、 前記軸筒内に周方向に沿って配置され、該巻取り軸筒の周壁に形成した開口部を介して出没する巻取り径形成板と、 前記複数個の巻取り径形成板の内側で前記巻取り軸筒の軸線方向に移動可能に配置した作動軸と、 前記作動軸を軸線方向に摺動する押子及び前記押子の移動を前記作動軸に伝達する回転係合筒を備え、 前記作動軸は軸線方向に沿って小径部と大径部が形成され、 前記押子が操作され、前記回転係合筒と押子の対応面同士が噛合して、前記作動軸を軸線方向に摺動し、該作動軸の大径部で前記巻取り径形成板を前記巻取り軸筒外周面より外方に突出させ、 再度押子が操作されると前記回転係合筒は所定角度周方向に回転して押子との係合が外れ、前記作動軸が軸線方向に摺動して前記巻取り径形成板は小径部と対応し、軸筒内に没入することを特徴とする帯状体の巻取り機構。
IPC (2件):
B65H 18/10 ,  B65H 19/28
FI (2件):
B65H18/10 Z ,  B65H19/28 Z
Fターム (7件):
3F055AA01 ,  3F055AA12 ,  3F055CA07 ,  3F055DA01 ,  3F064AA01 ,  3F064AA08 ,  3F064CB02

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