特許
J-GLOBAL ID:201103029992786096

水中構造物の補強梁と補強工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 酒井 正己 ,  加々美 紀雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-102853
公開番号(公開出願番号):特開2011-231519
出願日: 2010年04月28日
公開日(公表日): 2011年11月17日
要約:
【課題】既設水中構造物の杭同士を水中で補強体によって連結することで水中構造物全体の剛性を上げて水中構造物の耐荷力を向上させるための施工性に優れた補強工法を提供すること。【解決手段】複数の杭によって支持された上部構造体を有する水中構造物の補強を行うために杭に取り付けられる補強梁であって、補強梁1は前、後、左及び右の各側面を形成する4つの壁体2と、壁体2によって形成される内部空間を中央区画部と左右の第1区画部及び第2区画部とに分ける二つの仕切壁3と、中央区画部の底板14又は底板14及び頂板15とからなり、中央区画部は浮力函部4を構成し、第1区画部及び第2区画部は壁体の一部が補強梁本体に対して開閉可能な蓋部8を形成しており、第1区画部及び第2区画部が杭11の鉛直方向の一部を包囲して杭に取り付け可能な第1杭連結部5及び第2杭連結部6を構成していることを特徴とする補強梁。【選択図】図2
請求項(抜粋):
水中の地盤に下端部が埋設された複数の杭と、前記複数の杭によって支持された上部構造体とを有する水中構造物の補強を行うために杭に取り付けられる補強梁であって、該補強梁は前、後、左及び右の各側面を形成する4つの壁体と、該壁体によって形成される内部空間を中央区画部と左右の第1区画部及び第2区画部とに分ける二つの仕切壁と、中央区画部の底板又は底板及び頂板とからなり、中央区画部は浮力函部を構成し、第1区画部及び第2区画部は壁体の一部が補強梁本体に対して開閉可能な蓋部を形成しており、第1区画部及び第2区画部が杭の鉛直方向の一部を包囲して杭に取り付け可能な第1杭連結部及び第2杭連結部を構成していることを特徴とする補強梁。
IPC (2件):
E02D 27/52 ,  E02B 3/06
FI (2件):
E02D27/52 A ,  E02B3/06
Fターム (6件):
2D046DA62 ,  2D118AA02 ,  2D118BA05 ,  2D118DA05 ,  2D118FA08 ,  2D118GA07

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