特許
J-GLOBAL ID:201103030003709060

化学発光試薬の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 耕平
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-261028
公開番号(公開出願番号):特開2001-081455
特許番号:特許第3692265号
出願日: 1999年09月14日
公開日(公表日): 2001年03月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】下記一般式(1);;化1::(上記一般式(1)において、R1 及びR2 は、アルキル基、アリール基及びハロゲン化アリール基からなる群より選択され、互いに同一でも又は異なるものでもよく、R3、R4、R5 及びR6 は、水素原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、アリーロキシ基及びハロゲン基からなる群より選択され、互いに同一でも又は異なるものでもよく、Xはn価の陰イオンであり、nは1又は2である。)で表わされるN,N'-ジ置換-9,9'-ビスアクリジニウム塩類を、下記一般式(2);;化2::(上記一般式(2)において、R1 は、炭素数1〜10のアルキル基、炭素数2〜10のアルケニル基及び炭素数6〜20のアリール基からなる群より選択され、アリール基は、アルキル基、ハロゲン基、ニトロ基、水酸基及びアミノ基等で置換されていてもよく、R2 は、メチル基及びエチル基からなる群より選択され、R3 は、炭素数1〜10のアルキル基、炭素数2〜10のアルケニル基及び炭素数6〜20のアリール基からなる群より選択され、アリール基は、アルキル基、ハロゲン基、ニトロ基、水酸基及びアミノ基等で置換されていてもよく、また、R1 及びR3 は、互いに結合して、それぞれが結合しているカルボニル基の炭素原子及びアミド基の窒素原子と共に環を形成していてもよい。)で表わされるN,N -ジ置換カルボン酸アミド化合物の存在下において光照射下に反応させることにより、下記一般式(3);;化3::(上記一般式(3)において、R1 及びR2 は、アルキル基、アリール基及びハロゲン化アリール基からなる群より選択され、互いに同一でも又は異なるものでもよく、R3、R4、R5 及びR6 は、水素原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、アリーロキシ基及びハロゲン基からなる群より選択され、互いに同一でも又は異なるものでもよく、X・は、前駆体ビスアクリジニウム塩の対アニオンから電子が移動した残基である酸ラジカルを示す。)で表わされるN,N'-ジ置換-9,9'-ビスアクリジニウム塩類の電荷移動錯体を生成させた後に、該反応混合物をクロマトグラフィーに付して精製し、次いで活性画分を分離してから、下記一般式(4);;化4::(上記一般式(4)において、Rは、炭素数1〜5の二価の脂肪族炭化水素を表わし、mは、1〜3の整数を表わす。)で表わされるアミノアルコール化合物を添加することを特徴とする変異原性を有する不純物を含有しない化学発光試薬の製造方法。
IPC (2件):
C09K 11/07 ,  C12Q 1/28
FI (2件):
C09K 11/07 ,  C12Q 1/28

前のページに戻る