特許
J-GLOBAL ID:201103030007945795
固体リチウム二次電池及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
来代 哲男
, 田村 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-148634
公開番号(公開出願番号):特開2011-096630
出願日: 2010年06月30日
公開日(公表日): 2011年05月12日
要約:
【課題】低温で焼成可能とすることによって製造コストの低減を図れ、且つ、固体電解質におけるリチウムイオン導電性を改善することにより、電池諸特性を飛躍的に向上させることができる固体リチウム二次電池及びその製造方法を提供する。【解決手段】正極活物質粒子及び固体電解質粒子を含む正極と、負極と、これら両極間に配置され固体電解質粒子から成る固体電解質層とから成る電極体を備えた固体リチウム二次電池において、正極に含まれる固体電解質粒子及び固体電解質層の固体電解質粒子は、共に、Li6PS5Brから成り、且つ、正極及び固体電解質層として、正極前駆体15と固体電解質前駆体14とが積層された状態において100〜400°Cの範囲で焼成されたものを用いることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
正極活物質粒子及び固体電解質粒子を含む正極と、金属リチウム又はリチウム合金を含む負極と、これら両極間に配置され固体電解質粒子から成る固体電解質層とから成る電極体を備えた固体リチウム二次電池において、
上記正極に含まれる固体電解質粒子及び上記固体電解質層の固体電解質粒子は、共に、化学式Li+(12-n-x)Bn+X2-(6-x)Y-x(Bn+はP、As、Ge、Ga、Sb、Si、Sn、Al、In、Ti、V、Nb及びTaから選択される少なくとも一種、X2-はS、Se、及びTeから選択される少なくとも一種、Y-はF、Cl、Br、I、CN、OCN、SCN及びN3から選択される少なくとも一種であり、0≦x≦2)で表され硫銀ゲルマニウム鉱型結晶構造を有するリチウムイオン導電性材料から成り、且つ、上記正極及び固体電解質層として、上記正極活物質粒子及び上記固体電解質粒子が混合された正極前駆体と上記固体電解質粒子から成る固体電解質前駆体とが積層された状態において100〜400°Cの範囲で焼成されたものを用いることを特徴とする固体リチウム二次電池。
IPC (7件):
H01M 10/058
, H01M 10/056
, H01M 10/052
, H01M 4/62
, H01M 4/485
, H01M 4/131
, H01M 4/13
FI (7件):
H01M10/00 117
, H01M10/00 107
, H01M10/00 102
, H01M4/62 Z
, H01M4/48 102
, H01M4/02 102
, H01M4/02 101
Fターム (32件):
5H029AJ01
, 5H029AJ14
, 5H029AK03
, 5H029AL07
, 5H029AL12
, 5H029AM12
, 5H029BJ04
, 5H029BJ12
, 5H029CJ02
, 5H029CJ03
, 5H029CJ08
, 5H029DJ09
, 5H029EJ03
, 5H029HJ02
, 5H029HJ14
, 5H029HJ15
, 5H050AA01
, 5H050AA19
, 5H050BA16
, 5H050BA17
, 5H050CA07
, 5H050CB08
, 5H050CB12
, 5H050DA13
, 5H050EA01
, 5H050EA08
, 5H050GA02
, 5H050GA03
, 5H050GA10
, 5H050HA02
, 5H050HA14
, 5H050HA15
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