特許
J-GLOBAL ID:201103030060486212

気象翻訳・予測方法及び装置及び気象翻訳・予測プログラムを格納した記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-333187
公開番号(公開出願番号):特開2002-140684
特許番号:特許第3687524号
出願日: 2000年10月31日
公開日(公表日): 2002年05月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 大気中の気象要素を予測する数値予測モデルを用いて予測された予測値から、気象要素、または、気象要素以外の要素に翻訳する気象翻訳・予測方法であって、 前記数値予測モデルによる予測値及び前記翻訳の出力値として学習させる観測値を保持するデータファイル、 神経回路網モデルや学習条件が設定された学習条件設定ファイル、 最新の情報が書き込まれている場所を示すポインタ情報、データを作成した時刻、前記数値予測モデルによる予測値、及び前記翻訳の出力値として学習させる観測値を含むデータ内容から構成されるサーキュラーファイル、 学習条件・学習後の重みファイル、 データファイル監視手段、 データ前処理手段、 学習手段、該学習手段用のサーキュラーファイル監視手段、 翻訳手段、該翻訳手段用のサーキュラファイル監視手段、を有する気象翻訳装置上で、 前記データファイル監視手段が、前記データファイルから前記数値予測モデルによる予測値及び前記翻訳の出力値として学習させる観測値を取得し、取得したデータが更新されたことを検出すると、前記データ前処理手段を起動するデータファイル監視ステップと、 前記データ前処理手段が、前記データファイル監視手段からの指示により、前記データファイルから取得したデータを時系列方向に補間し、前記サーキュラーファイルに格納するサーキュラーファイル更新ステップと、 前記学習手段用のサーキュラーファイル監視手段が、前記サーキュラーファイルが更新されたことを検出すると、前記学習手段を起動する学習手段起動ステップと、 前記学習手段が、前記サーキュラーファイルのポインタ情報で示されたレコードから時系列を逆順に辿ることにより学習データを連続的に取得して、前記学習条件設定ファイルの内容に基づいてニューラルネットの学習を行い、学習後の重みを前記学習条件・学習後の重みファイルに出力する学習ステップと、 前記翻訳手段用のサーキュラーファイル監視手段が、前記サーキュラーファイルが更新されたことを検出すると、前記翻訳手段を起動する翻訳手段起動ステップと、 前記翻訳手段において、前記学習条件・学習後の重みファイルと前記サーキュラーファイルのデータを用いて、気象要素、または、気象要素以外の要素への翻訳を行い、その結果を出力する翻訳ステップと、を行うことを特徴とする気象翻訳・予測方法。
IPC (2件):
G06N 3/00 ,  G01W 1/10
FI (2件):
G06N 3/00 550 Z ,  G01W 1/10 D
引用特許:
審査官引用 (8件)
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