特許
J-GLOBAL ID:201103030282836823

炉心反応度を測定し、妥当性を検査する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外3名)
公報種別:特許公告
出願番号(国際出願番号):特願平1-008777
公開番号(公開出願番号):特開平2-008796
出願日: 1989年01月19日
公開日(公表日): 1990年01月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】炉心反応度が、計算された制御棒価値に基づいて、中性子を吸収する制御棒の制御された挿入、引き抜きにより制御される、形式の原子炉において、炉心反応度を測定し妥当性を検査する方法であって、炉心反応度の測定を繰り返すと共に、次のステップ、即ち(a)炉心の軸方向に異なった領域を監視する少なくとも2個の中性子検出器を使用して炉心反応度の測定値を求め、(b)炉心反応度のこれ等の測定値を比較し、前記少なくとも2個の中性子検出器の炉心反応度の測定値が実質的に一致した時に、炉心反応度が妥当であると指示する、ステップを含み、前記(a)のステップは、(a1)前記少なくとも2個の中性子検出器により検出された中性子束のサンプルをとって、(a2)該中性子束から炉心反応度を求めることからなり、前記(b)のステップは、(b1)複数のサンプルからの炉心反応度を比較して炉心反応度間の一致を求めて、(b2)炉心反応度対時間のグラフを自動的に作図し、(b3)グラフ上の直線を一致する炉心反応度に適合して、(b4)該直線が所定の統計的適合テストを満足するかどうかを決め、(b5)前記直線と制御棒の移動により生ずる反応度変化を表す線との交点を求め、(b6)前記交点間の距離として反応度差を求めることからなる、ことを特徴とする、炉心反応度を測定し妥当性を検査する方法。
IPC (2件):
G21C 17/108 GDP ,  G21C 17/00 GDP
FI (2件):
G21C 17/10 GDP G ,  G21C 17/00 GDP Y
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-234395

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