特許
J-GLOBAL ID:201103030299573621

複層ガラスパネルの製造方法およびグレージングガスケット成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-199398
公開番号(公開出願番号):特開2011-051802
出願日: 2009年08月31日
公開日(公表日): 2011年03月17日
要約:
【課題】最終製品の品質を確保する上で有利な複層ガラスパネルの製造方法およびグレージングガスケット成形装置を提供する。【解決手段】治具板18の他方の辺1804がレーザー切断装置24によるレーザー光の照射位置に到達したならば、治具板18上に塗布された第1の塗布部分Z1を治具板18の他方の辺1804上においてレーザー光を照射することにより切断し第1の切断面S1を形成する。治具板18の一方の辺1802がレーザー切断装置24によるレーザー光の照射位置に到達したならば、治具板18上に塗布された第2の塗布部分Z2を治具板18の一方の辺1802上においてレーザー光を照射することにより切断し第2の切断面S2を形成する。第1、第2の切断面S1、S2の間にグレージングガスケット成形体120を挿入して接着剤により接着する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
複層ガラスパネルの上方に向けられた上面の周縁部の一部に、対向する2辺を有する治具板を載置し、 前記治具板上に塗布ノズルからグレージングガスケット成形材料を接着剤と共に吐出し前記複層ガラスパネルと前記塗布ノズルとを前記グレージングガスケット成形材料が前記対向する2辺のうちの一方の辺から他方の辺に向かうように相対的に移動させて前記治具板上に前記グレージングガスケット成形材料の塗布始点を含む第1の塗布部分を形成し、 前記複層ガラスパネルと前記塗布ノズルとを相対的に移動させ前記第1の塗布部分に連続させて前記複層ガラスパネルの周縁部に前記グレージングガスケット成形材料を前記接着剤と共に一定の断面形状で塗布して行き、 前記複層ガラスパネルと前記塗布ノズルとの相対的な移動により前記塗布ノズルから一定の断面形状で塗布される前記グレージングガスケット成形材料が前記治具板の一方の辺から他方の辺に向かいつつ前記治具板上に至る前に、前記治具板上に塗布された前記第1の塗布部分を前記治具板の前記他方の辺上においてレーザー光を照射することにより切断し前記複層ガラスパネルの上面に塗布されたグレージングガスケット成形材料に第1の切断面を形成し、 前記第1の切断面の形成後、前記治具板を、前記治具板の一方の辺から他方の辺に向かって前記複層ガラスパネルとの間で相対的に移動する前記塗布ノズルが前記第1の塗布部分に当たらない箇所まで前記対向する2辺の延在方向に沿って移動させ、 前記治具板の移動後、前記複層ガラスパネルと前記塗布ノズルとの相対的な移動により前記塗布ノズルから一定の断面形状で塗布される前記グレージングガスケット成形材料を前記治具板の一方の辺から他方の辺に向かって前記治具板上に至らせ、前記グレージングガスケット成形材料および前記接着剤の吐出を停止させて前記治具板上に前記グレージングガスケット成形材料の塗布終点を含む第2の塗布部分を形成し、 前記第2の塗布部分を前記治具板の前記一方の辺上においてレーザー光を照射することにより切断し前記複層ガラスパネルの上面に塗布されたグレージングガスケット成形材料に第2の切断面を形成し、 前記第2の切断面の形成後、前記第1の塗布部分および第2の塗布部分が載せられた前記治具板を前記複層ガラスパネルから取り除き、 前記第1の切断面と前記第2の切断面との間の前記複層ガラスパネルの上面に、前記塗布されたグレージングガスケット成形材料と同一の断面形状で前記第1の切断面と前記第2の切断面との間の距離と同一の長さのグレージングガスケット成形体を接着剤により接着するようにした、 グレージングガスケットが取着された複層ガラスパネルの製造方法。
IPC (2件):
C03C 27/06 ,  B23K 26/32
FI (2件):
C03C27/06 101C ,  B23K26/32
Fターム (8件):
4E068AE01 ,  4E068DB13 ,  4G061AA18 ,  4G061BA01 ,  4G061CA02 ,  4G061CB02 ,  4G061CD02 ,  4G061CD21

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