特許
J-GLOBAL ID:201103030473113520

スキャナおよびスキャナのフォトマルチプライアの電圧値設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大石 皓一 ,  鷲頭 光宏
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-393162
公開番号(公開出願番号):特開2002-195948
特許番号:特許第3896390号
出願日: 2000年12月25日
公開日(公表日): 2002年07月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】レーザ光を発する少なくとも1つのレーザ励起光源と、標識物質を含むサンプルを載置するサンプルステージと、前記少なくとも1つのレーザ励起光源から発せられたレーザ光によって、前記サンプルステージに載置された前記サンプルを走査可能なように、前記サンプルステージを移動させる走査手段と、前記少なくとも1つのレーザ励起光源から発せられたレーザ光によって、前記サンプルが走査されて、前記標識物質から放出された光を光電的に検出して、アナログ画像データを生成するフォトマルチプライアと、前記フォトマルチプライアによって生成されたアナログ画像データをディジタル画像データに変換するA/D変換器を備えたスキャナであって、前記フォトマルチプライアのフォトマルチプライア電圧値を所定のフォトマルチプライア電圧値G0に設定し、前記少なくとも1つのレーザ励起光源から発せられたレーザ光によって、前記サンプルステージに載置された前記サンプルを走査して、プレスキャンニングを実行し、前記プレスキャンニングの結果、前記サンプルの前記標識物質から放出された光を、前記所定のフォトマルチプライア電圧値G0に設定された前記フォトマルチプライアによって、光電的に検出して生成したディジタル画像データに基づいて、前記少なくとも1つのレーザ励起光源から発せられたレーザ光により、前記サンプルステージに載置された前記サンプルを走査し、前記サンプルの前記標識物質から放出された光を、前記所定のフォトマルチプライア電圧値G0とは異なるフォトマルチプライア電圧値Gに設定された前記フォトマルチプライアによって光電的に検出し、前記A/D変換器によってディジタル化されて、生成されるべきディジタル画像データの各ピクセルの濃度信号強度をシミュレートするピクセル濃度信号強度シミュレート手段を備えたことを特徴とするスキャナ。
IPC (4件):
G01N 21/64 ( 200 6.01) ,  G01T 1/00 ( 200 6.01) ,  G01T 1/29 ( 200 6.01) ,  G03B 42/02 ( 200 6.01)
FI (4件):
G01N 21/64 F ,  G01T 1/00 B ,  G01T 1/29 D ,  G03B 42/02 B

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