特許
J-GLOBAL ID:201103030476759420
温度制御を用いたポリメラーゼ連鎖反応の自動実施装置
発明者:
,
,
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山本 秀策
, 安村 高明
, 森下 夏樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-249217
公開番号(公開出願番号):特開2011-019537
出願日: 2010年11月05日
公開日(公表日): 2011年02月03日
要約:
【課題】所定量の液体試料混合物を収容した少なくとも1つの試料管内におけるポリメラーゼ連鎖反応の、制御装置付自動遂行装置の提供。【解決手段】所定量の液体試料混合物を収容した少なくとも1つの試料管内におけるポリメラーゼ連鎖反応の、制御装置付自動遂行装置であって、a)前記少なくとも1つの試料管用の少なくとも1つのウェルを備えた試料ブロック、b)所定時間に亙る前記試料ブロックの温度の関数として前記液体試料混合物の温度を決定する手段を備えたコンピュータ、c)前記試料ブロックの温度を変化させるために前記コンピュータによって制御される加熱及び冷却手段、及び、d)前記試料ブロックへ熱的に連結され、前記所定時間に亙る該試料ブロックの温度を前記コンピュータへ送るブロック温度センサ、を具備した装置。【選択図】なし
請求項(抜粋):
既知量の液体試料混合物を収容した少なくとも1つの試料管内におけるポリメラーゼ連鎖反応の自動遂行装置を制御するためのシステムであって、前記システムは、
a)前記少なくとも1つの試料管(10)用の少なくとも1つのウェルを備えた試料ブロック(12)、
b)コンピュータ装置(20)、
c)前記試料ブロック(12)の温度を変化させるために前記コンピュータ装置(20)によって制御される加熱手段(14、156)及び冷却手段(34、40)、及び、
d)前記試料ブロック(12)へ熱的に連結され、経時的に前記試料ブロック(12)の温度を前記コンピュータ装置(20)に提供するブロック温度センサ(21)、
を具備し、前記コンピュータ装置(20)は、前記液体試料混合物の温度を決定するための手段を備え、前記液体試料混合物の温度を決定するための手段は、前記液体試料混合物の温度を、前記試料ブロック(12)の温度の関数として経時的に計算するために、システムの熱的時間定数(τ)を利用するように構成され、前記システムの熱的時間定数は、試料ウェルの壁から試料液体への熱伝導性で割った試料の熱容量から誘導される、
システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
4B029AA07
, 4B029BB20
, 4B029CC01
, 4B029FA12
, 4B029GA03
, 4B029HA09
前のページに戻る