特許
J-GLOBAL ID:201103030480933516

塗装乾燥炉の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-079918
公開番号(公開出願番号):特開2001-259503
特許番号:特許第3693551号
出願日: 2000年03月22日
公開日(公表日): 2001年09月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】 処理対象の複数の塗装物を搬送方向に並べた列状態で搬送手段により炉内搬送して、その炉内通過過程で各塗装物の塗膜を乾燥処理する塗装乾燥炉の運転方法であって、 前記搬送手段を設定タクト時間ごとに送り作動させて、炉内で搬送方向に並ぶ複数の加熱ゾーンに各塗装物を順次に停止させる形態で塗装物列を間歇的に搬送し、 炉内を1つの区画エリア中に1つの前記加熱ゾーン又は連続する複数の前記加熱ゾーンが含まれる複数の区画エリアに区画して、これら区画エリア各々の塗装物搬入口及び搬出口に扉を設けた状態で、これら扉を前記搬送手段による塗装物列の間歇搬送に同期して開閉し、 単位時間当たりの塗装物処理数の計画値変更に応じて、前記区画エリアのうち塗装物塗膜に対する乾燥処理運転を実施する区画エリアのエリア数を、複数の区画エリアで運転実施する場合には塗装物搬送方向で連続する区画エリアを運転対象の区画エリアとする形態で変更し、 この運転実施エリア数の変更に対し、前記設定タクト時間を変更して炉内における各塗装物の塗膜乾燥処理時間を適正時間に調整する運転方法を採る塗装乾燥炉を小調整用の塗装乾燥炉として設けるとともに、 炉内加熱ゾーンに各塗装物を順次に停止させる形態で塗装物列を間歇的に炉内搬送して、その炉内通過過程で各塗装物の塗膜を乾燥処理する大調整用の塗装乾燥炉を、小調整用の塗装乾燥炉とは搬送手段を独立させた状態で設けておき、 この大調整用の塗装乾燥炉を運転するか否かの選択と、前記小調整用の塗装乾燥炉における前記運転実施エリア数及び設定タクト時間の変更とを組み合わせて、単位時間当たりの塗装物処理数の多段階にわたる変更を行なう塗装乾燥炉の運転方法。
IPC (5件):
B05C 9/14 ,  B05C 13/00 ,  B05D 3/02 ,  F26B 15/18 ,  F26B 25/00
FI (5件):
B05C 9/14 ,  B05C 13/00 ,  B05D 3/02 Z ,  F26B 15/18 A ,  F26B 25/00 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 塗装乾燥装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-147523   出願人:トリニティ工業株式会社
  • 塗装設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-234873   出願人:スズキ株式会社
  • 塗装用乾燥炉
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-085608   出願人:日産自動車株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 塗装乾燥装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-147523   出願人:トリニティ工業株式会社
  • 塗装設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-234873   出願人:スズキ株式会社
  • 塗装用乾燥炉
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-085608   出願人:日産自動車株式会社
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