特許
J-GLOBAL ID:201103030513703490

二環式化合物の製造方法及びこの方法のICE阻害剤化合物の製造への使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): アクシス国際特許業務法人 ,  倉内 基弘 ,  風間 弘志
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-593628
特許番号:特許第4601826号
出願日: 2000年01月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】 次式(I): (ここで、Rは水素原子、18個までの炭素原子を含有するアルキル、アリール又はアラルキル基を表わし、アミン官能基は遊離であるか又は保護されていてよい) の化合物を次式(IA): (ここで、Rは前記したものと同じ意味を有し、アミン官能基は遊離であるか又は保護されていてよい) の化合物から出発して製造するにあたり、環化を塩基性媒体中で ・次式(P1): P(=Z)(X1)(X2)(X3) (ここで、Zは硫黄又は酸素原子であり、X1はハロゲン原子を表わし、X2及びX3は同一であっても異なっていてもよく、ハロゲン原子、1〜6個の炭素原子を含有するアルキルオキシ基、6〜12個の炭素原子を含有するアリールオキシ基又は7〜15個の炭素原子を含有するアリールアルキルオキシ基を表わす)のホスホン酸の誘導体、又は ・次式(P2): の三量体 の存在下に実施することを特徴とし、 前記アミン官能基が保護されている場合、このアミン官能基は、-NR1R2基: [ここで、R1は次式: (ここで、Ra、Rb、Rc及びRdは、18個までの炭素原子を含有するアルキル若しくはアリール基又は1個以上の複素原子を含有する単環式若しくは多環式基を表わし、Xは水素原子、8個までの炭素原子を含有するアルキル基又は14個までの炭素原子を含有するアリール基を表わす) の基を表わし且つR2は水素原子を表わすか、或いは ・R1とR2は一緒になって1個以上の複素原子を含有する単環式又は多環式基を形成する] の形にある、式(I)の化合物の製造方法。
IPC (2件):
C07D 237/04 ( 200 6.01) ,  C07D 487/04 ( 200 6.01)
FI (2件):
C07D 237/04 ,  C07D 487/04 151

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