特許
J-GLOBAL ID:201103030598320438

スタビライザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-294620
公開番号(公開出願番号):特開2011-131815
出願日: 2009年12月25日
公開日(公表日): 2011年07月07日
要約:
【課題】 装置全体を小型化すると共に、車両の走行時に生じる曲げ荷重等に対する剛性を高める。【解決手段】 ボールアンドランプ機構10の直動側ランププレート12、付勢機構15、付勢力調整機構16を筒状に形成することにより、第2のスタビライザバー3の延長部3Bをこれらの部材を通してケーシング5の奥部まで進入させる。そして、ケーシング5に対し第2のスタビライザバー3の延長部3Bを回転可能に支持するすべり軸受22と第2のアンギュラ玉軸受24とを、ケーシング5の右端と左端とに配設する構成とする。従って、スタビライザ装置1の外形寸法を小さく抑えることができる。また、各スタビライザバー2,3間に曲げ荷重が作用した場合には、すべり軸受22と第2のアンギュラ玉軸受24との離れた2点間で支持することができ、曲げ荷重に対する剛性を高めることができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
第1のスタビライザバーと、第2のスタビライザバーと、該各スタビライザバーを連結してねじり剛性を調整する可変剛性部とからなり、 前記可変剛性部は、 前記第1のスタビライザバーに一端側が固定された筒状のケーシングと、 該ケーシング内に挿入される前記第2のスタビライザバーの延長部と、 前記ケーシング内の該延長部外周に設けられ、前記第1のスタビライザバーと第2のスタビライザバーとの相対回転に応じて直線運動する直動機構と、 該直動機構の他端側に位置して前記ケーシング内の前記延長部外周に設けられ、直線運動を抑制する方向に該直動機構を付勢する付勢機構と、 該付勢機構の他端側に位置して前記ケーシング内の前記延長部外周に設けられ、該付勢機構の付勢する力を軸方向に移動して調整する付勢力調整機構と、 前記ケーシング内の前記延長部外周に設けられ、該付勢力調整機構を動作させる駆動手段と、 前記直動機構の他端側に位置して前記ケーシング内に設けられ、ラジアル荷重を受承する第1のラジアル軸受およびアキシアル荷重を受承する第1のスラスト軸受と、 前記直動機構を挟んで前記付勢力調整機構と反対側となる前記ケーシング内の一端側に位置して設けられ、ラジアル荷重を受承する第2のラジアル軸受およびアキシアル荷重を受承する第2のスラスト軸受とを備える構成としてなるスタビライザ装置。
IPC (4件):
B60G 21/055 ,  B60G 17/015 ,  F16F 1/14 ,  F16F 1/16
FI (4件):
B60G21/055 ,  B60G17/015 Z ,  F16F1/14 ,  F16F1/16
Fターム (20件):
3D301AA04 ,  3D301AA69 ,  3D301AA74 ,  3D301DA66 ,  3D301DA71 ,  3D301DA76 ,  3D301DB50 ,  3D301EA21 ,  3D301EA43 ,  3D301EA48 ,  3D301EA52 ,  3D301EB22 ,  3D301EC01 ,  3J059AA09 ,  3J059BA36 ,  3J059BB03 ,  3J059BC02 ,  3J059BD04 ,  3J059DA32 ,  3J059GA02

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