特許
J-GLOBAL ID:201103030617652226

乳酸菌における異種遺伝子産物の製造のための改良発酵法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-536077
特許番号:特許第4399158号
出願日: 2001年10月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 i) 異種のペプチド、ポリペプチド又はタンパク質をコードするポリヌクレオチド、及び操作可能に連結される、少なくともプロモーターを含むコーディングポリヌクレオチドの発現を制御するための適当な制御ポリヌクレオチドからなる組換え乳酸菌を構築し、ここで、前記プロモーターは、構成プロモーターであるか、又はpH、成長温度、酸素含量、熱ショック遺伝子の発現を誘導する温度シフト、イオン強度/NaCl含量を含む成長培地の組成、細胞内又は乳酸/乳酸塩を含む代謝物の培地中での蓄積、必須細胞構成物又はその前駆体の有無、細菌の成長期又は細菌の成長速度から選択される制御因子により制御される制御可能なプロモーターであり、 (ii) 酵母抽出物が補充されているか又は補充されていない、LM1培地、LM3培地及びLM5培地からなる群より選択される化学的に定義される培地中で、遺伝子を発現させる流加培養又は連続培養条件下で組換え細菌を培養し、ここで、LM1培地は、 からなり、 LM3培地は、リン酸塩及び酢酸ナトリウムは各量がLM1培地と同一レベルに維持されており、それら以外のLM1培地の全成分を3倍量で含み、 LM5培地は、リン酸塩及び酢酸ナトリウムは各量がLM1培地と同一レベルに維持されており、それら以外のLM1培地の全成分を5倍量で含み、 かつ (iii) 組換え細菌又はペプチド、ポリペプチド又はタンパク質を回収する工程からなる、乳酸菌において異種のペプチド、ポリペプチド又はタンパク質を製造する方法。
IPC (4件):
C12N 15/09 ( 200 6.01) ,  C12N 1/20 ( 200 6.01) ,  C12N 1/21 ( 200 6.01) ,  C12R 1/01 ( 200 6.01)
FI (4件):
C12N 15/00 ZNA A ,  C12N 1/20 A ,  C12N 1/21 ,  C12R 1:01
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 挿入プロモーター含有の組換え乳酸菌とその構築方法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平6-515600   出願人:バイオテクノロジスクインスティテュート, シーエイチアール.ハンセンエイ/エス
  • 特開平4-075596
  • 特開平4-075596
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引用文献:
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