特許
J-GLOBAL ID:201103030659032899

複合した混合物中のタンパク質またはタンパク質機能の迅速定量分析

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-566460
特許番号:特許第3345401号
出願日: 1999年08月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】 タンパク質の混合物を含む2つまたはそれ以上のサンプル中の1つまたはそれ以上のタンパク質またはタンパク質機能を同定しそしてそれらの相対量を決定するための方法であって、該方法は以下:(a)親和性タグ化した、実質的に化学的に同一であるが同位体的に区別可能であるタンパク質反応試薬を、各サンプルに対して提供する工程であって、ここで、該試薬は以下の式を有し:A-L-PRGここで、Aは、捕捉試薬に選択的に結合する親和性標識であり、Lは、1つまたはそれ以上の原子が1つまたはそれ以上の安定同位体で差次的に標識され得る、リンカー基であり、そしてPRGは、タンパク質反応基である、工程;(b)各サンプルを1つの該タンパク質反応試薬と反応させ、該サンプル中に親和性タグ化タンパク質また親和性タグ化酵素生成物を提供する工程であって、それによって、異なるサンプル中の親和性タグ化タンパク質および酵素生成物が、安定同位体で差次的に標識される、工程;(c)該差次的に標識されたサンプルを合わせる工程;(d)選択的にAと結合する該捕捉試薬を使用して、該サンプルの親和性タグ化成分を捕捉する工程;(e)該親和性タグ化成分と該捕捉試薬との間の相互作用を中断することによって、該捕捉試薬から捕捉された親和性タグ化成分を放出する工程;(f)該放出された親和性タグ化成分を質量分析計によって検出および同定する工程;および(g)該親和性タグ化した差次的に標識されたタンパク質の相対量か、該親和性タグ化した差次的に標識された酵素生成物の相対量か、またはその両方を測定する工程;を包含する、方法。
IPC (8件):
C12Q 1/34 ZNA ,  C12Q 1/48 ,  G01N 27/62 ,  G01N 30/72 ,  G01N 30/88 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/566 ,  G01N 33/68
FI (8件):
C12Q 1/34 ZNA ,  C12Q 1/48 ,  G01N 27/62 X ,  G01N 30/72 C ,  G01N 30/88 J ,  G01N 33/53 D ,  G01N 33/566 ,  G01N 33/68

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