特許
J-GLOBAL ID:201103030667339405
器官の全厚を切除するデバイス及びシステム
発明者:
,
,
,
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山本 秀策
, 安村 高明
, 森下 夏樹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-617804
特許番号:特許第4328469号
出願日: 1999年05月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 身体器官の全厚部分を除去する全厚切除システムであって、
可撓内視鏡と、
作用位置においては患者の身体内に配置されるステープル綴じ機構であって、上記内視鏡は当該ステープル綴じ機構の少なくとも一部を貫通して摺動的に受容されるというステープル綴じ機構であって、
アンビルと、
複数のステープル・スリットを有するステープル綴じヘッドであって、該ステープル綴じヘッドは組織受容位置とステープル綴じ位置との間で上記アンビルおよび当該ステープル綴じヘッドが相互に関して移動し得る如く上記アンビルに移動可能に連結され、該ステープル綴じヘッドと上記アンビルとの間に形成される間隙は上記ステープル綴じ位置におけるよりも上記組織受容位置における方が大きい、ステープル綴じヘッドと、
上記組織受容位置およびステープル綴じ位置の間において上記アンビルおよびステープル綴じヘッドの少なくとも一方を該アンビルおよびステープル綴じヘッドの他方に対して移動せしめる位置調節機構と、
上記ステープル綴じヘッドおよび上記アンビルが上記ステープル綴じ位置に在るときに、上記ステープル綴じヘッド内に受容された各ステープルを、上記ステープル綴じヘッドから上記間隙を通り上記アンビルに対して且つ上記間隙内に受容された任意の組織を貫通して、順次に撃発するステープル撃発機構と、
上記間隙内に受容された組織の一部を切断するブレードと、
を備えたステープル綴じ機構と、
上記ステープル綴じヘッドが上記作用位置に在るときに身体の外部に留まる制御ユニットであって、上記位置調節機構および上記ステープル撃発機構の作用を制御すべく上記ステープル綴じ機構に連結された制御ユニットと、
を備えて成り、
前記制御ユニットは、長手方向に可撓な少なくとも一個の起動シャフトにより前記ステープル綴じ機構に連結された回転可能制御部材を含んでいて、
切断配置構成において前記ブレードは前記起動シャフトに連結されて、上記起動シャフトが回転すると該ブレードは初期位置から、前記間隙内に受容された前記組織の一部を切断する最終位置へと移動されるようにされ、且つ、
非切断配置構成において上記ブレードは上記起動シャフトから結合解除されて、上記起動シャフトを回転しても上記ブレードは上記初期位置と最終位置との間で移動されないようにされる、全厚切除システム。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
特開昭56-132944
-
特開昭56-132944
-
特開昭56-132944
前のページに戻る