特許
J-GLOBAL ID:201103030729944300
動脈瘤のための診断バイオマーカー
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
田村 恭生
, 鮫島 睦
, 新田 昌宏
, 呉 英燦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-543141
公開番号(公開出願番号):特表2011-510297
出願日: 2009年01月16日
公開日(公表日): 2011年03月31日
要約:
動脈瘤の診断およびモニタリングのためのバイオマーカーが、複数のこれらのバイオマーカーを測定するためのアッセイの使用との関連で記載される。組織変性、特にエラスチンおよび/またはコラーゲン分解を、患者の血液(血清)および/または尿内でモニターして、動脈瘤性疾患の存在、進行または破裂の可能性を診断することができる。さらに、この分解に関与する酵素およびこれらの酵素の活性化または阻害に関与するバイオマーカーを、さらにまたは代わりにモニターすることができる。迅速な診断は、治療介入のための機会を提供することができ、衰弱性および生命を脅かす動脈瘤の発生を抑えることによって患者の健康を潜在的に増加させることができる。
請求項(抜粋):
患者における動脈瘤、動脈瘤関連障害またはその傾向の増加を診断する方法、存在する動脈瘤の段階を評価する方法または可能性のある将来の動脈瘤破裂の傾向を決定する方法であって、
規定の常套的手法により、患者から得られる生体サンプル中で測定される複数のバイオマーカーのレベルを相関させて、動脈瘤の可能性、存在する動脈瘤の段階または動脈瘤破裂の可能性を評価することを含み、
該複数のバイオマーカーが、少なくとも1つのエラスチン分解生成物および少なくとも1つのコラーゲン分解生成物を含む方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
2G045AA25
, 2G045DA20
, 2G045DA36
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (5件)
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Eur J Vasc Endovasc Surg, 2002, Vol.23, Page.543-549
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Tohoku J Exp Med, 1999, Vol.187, No.4, Page.291-303
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FEBS Lett, 1997, Vol.404, No.2-3, Page.303-306
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Eur J Vasc Endovasc Surg, 2001, Vol.21, Page.235-240
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Circulation, 2008, Vol.118, Page.2382-2392
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