特許
J-GLOBAL ID:201103030775869828

静電容量式タッチパネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早崎 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-191949
公開番号(公開出願番号):特開2011-044004
出願日: 2009年08月21日
公開日(公表日): 2011年03月03日
要約:
【課題】短時間に非接触の入力操作を検出でき、従って、入力操作の待機中に低消費電力のスリープモードで動作可能な静電容量式タッチパネルを提供する。【解決手段】各検出電極の浮遊容量の大きさに応じて、検出電極へ入力操作を行わない間は、基準時t0から第1経過時間の経過時に、検出電極に入力操作体が接近する入力操作の間は、基準時t0から第2経過時間の経過後に、二値データが反転する二値信号を出力する複数の容量-時間変換手段を備え、いずれかの容量-時間変換手段から出力される二値信号の基準時t0の二値データが、基準時t0から第1経過時間の経過後で第2経過時間が経過する前の判定時であっても変化しない場合に、入力操作と判定し、低消費電力で動作するスリープモードから、入力操作位置を検出するノーマルモードへ移行する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
絶縁パネル上に互いに絶縁して配置される複数の検出電極と、 各検出電極に接続し、各検出電極の浮遊容量の大きさに応じてそれぞれ基準時(t0)から二値データが反転するまでの経過時間が変化し、検出電極へ入力操作を行わない間は、基準時(t0)から第1経過時間の経過時に、検出電極に入力操作体が接近する入力操作の間は、基準時(t0)から第2経過時間の経過後に、二値データが反転する二値信号を出力する複数の容量-時間変換手段と、 各容量-時間変換手段から出力される二値信号について、基準時(t0)から第1経過時間の経過後で第2経過時間が経過する前の判定時の二値データと、基準時(t0)の二値データとを比較し、いずれかの容量-時間変換手段から出力される二値信号の判定時の二値データが基準時(t0)の二値データから変化しない場合に、入力操作と判定する入力判定手段と、 各容量-時間変換手段から出力される二値信号から各検出電極の浮遊容量の大きさを比較し、特定の検出電極へ入力操作体を接近させる入力操作を検出する入力操作位置検出手段とを備え、 ノーマルモードで動作する入力操作位置検出手段が所定期間入力操作を検出しない場合に、入力操作位置検出手段の動作が休止し、複数の各容量-時間変換手段と、入力判定手段が間欠動作するスリープモードに移行し、 スリープモードで間欠動作する入力判定手段が入力操作と判定した場合に、入力操作位置検出手段が動作するノーマルモードに移行することを特徴とする静電容量式タッチパネル。
IPC (3件):
G06F 3/041 ,  G06F 3/044 ,  G06F 1/32
FI (4件):
G06F3/041 330D ,  G06F3/041 330B ,  G06F3/044 E ,  G06F1/00 332Z
Fターム (15件):
5B011EB09 ,  5B011LL11 ,  5B068AA03 ,  5B068AA22 ,  5B068BB09 ,  5B068BC13 ,  5B068BD02 ,  5B068BE06 ,  5B087AA03 ,  5B087BC03 ,  5B087CC01 ,  5B087CC26 ,  5B087CC39 ,  5B087DD02 ,  5B087DE07
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 位置指示器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-235966   出願人:株式会社ワコム
  • タッチスクリーン要素
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-122803   出願人:フィリップハラルド
審査官引用 (2件)
  • 位置指示器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-235966   出願人:株式会社ワコム
  • タッチスクリーン要素
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-122803   出願人:フィリップハラルド

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