特許
J-GLOBAL ID:201103030805773332
インサート成形方法及びインサート成形品
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
沖川 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-260778
公開番号(公開出願番号):特開2011-143711
出願日: 2010年11月24日
公開日(公表日): 2011年07月28日
要約:
【課題】モールド成形時におけるバスバーの変形を抑制することができるインサート成形方法を提供する。【解決手段】複数のインサート部材の長さ方向の両端にそれぞれ臨んだ内壁面に、複数のインサート部材の離間間隔を設定間隔以上に維持する隙間維持用の突起7をそれぞれ形成すると共に、複数のインサート部材の幅方向の側部に臨んだ内壁面に、樹脂を充填するためのゲート8を形成し、成形金型5内に複数のインサート部材を、突起7を挟んで離間間隔が自在に変化するように且つ離間間隔が設定間隔より広くなるように中空保持し、中空保持した複数のインサート部材間の隙間にゲート8から樹脂を充填し、成形金型5の内周縁部に樹脂を回り込ませ、回り込ませた樹脂の樹脂圧力で複数のインサート部材の両端を突起7に押し付けてインサート成形品1を成形する方法である。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
成形金型内に複数のインサート部材を離間させて保持した後、前記成形金型内に樹脂を充填して、前記複数のインサート部材間及びその周囲を一括モールド成形し、前記複数のインサート部材を設定間隔で離間させた状態でインサート成形品を成形するインサート成形方法において、
前記複数のインサート部材の長さ方向の両端にそれぞれ臨んだ内壁面に、前記複数のインサート部材の離間間隔を前記設定間隔以上に維持する隙間維持用の突起をそれぞれ形成すると共に、前記複数のインサート部材の幅方向の側部に臨んだ内壁面に、樹脂を充填するためのゲートを形成し、前記成形金型内に前記複数のインサート部材を、前記突起を挟んで離間間隔が自在に変化するように且つ離間間隔が前記設定間隔より広くなるように中空保持し、中空保持した前記複数のインサート部材間の隙間に前記ゲートから樹脂を充填し、前記成形金型の内周縁部に樹脂を回り込ませ、回り込ませた樹脂の樹脂圧力で前記複数のインサート部材の両端を前記突起に押し付けてインサート成形品を成形することを特徴とするインサート成形方法。
IPC (4件):
B29C 45/14
, B29C 45/56
, B29C 33/14
, B29C 45/26
FI (4件):
B29C45/14
, B29C45/56
, B29C33/14
, B29C45/26
Fターム (17件):
4F202AD15
, 4F202AH34
, 4F202CA11
, 4F202CB12
, 4F202CB20
, 4F202CK06
, 4F202CK18
, 4F202CQ01
, 4F202CQ05
, 4F202CQ07
, 4F206AD15
, 4F206AH34
, 4F206JA03
, 4F206JA07
, 4F206JB12
, 4F206JB20
, 4F206JN25
前のページに戻る