エチレンの三量化触媒及びそれを用いたエチレンの三量化方法

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出願人/特許権者：
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-178549
公開番号（公開出願番号）：特開2000-229240
特許番号：特許第4352512号
出願日： 1999年06月24日
公開日（公表日）： 2000年08月22日
請求項（抜粋）：

【請求項1】三脚型構造を有する中性の多座配位子が配位したクロムカルボニル錯体とアルキル金属化合物からなるエチレンの三量化触媒であって、三脚型構造を有する中性の多座配位子が、下記一般式(1) (式中、j,k,mはそれぞれ独立して0〜6の整数である。D1はそれぞれ独立して、置換基を有していてもよい2価の炭化水素基、L1はそれぞれ独立して、窒素元素を含有する置換基を表す。また、G1は炭素またはケイ素、R1は水素基、炭素数1〜10のアルキル基または炭素数1〜10のアリール基を表す。)で示される三座配位子であり、クロムカルボニル錯体が、下記一般式(3) ACr(CO)nB3-n (3) (式中、Aは三脚型構造を有する中性の多座配位子である。nは3であり、Bはアレーン配位子、アルケン配位子、アルキン配位子、アミン配位子、イミン配位子、アミド基、イミド基、ニトリル配位子、イソニトリル配位子、ニトロシル配位子、ホスフィン配位子、ホスファイト配位子、ホスフィンオキシド配位子、エーテル配位子、スルフィド配位子、スルホン配位子及びスルホキシド配位子からなる群より選ばれる1種以上を表す。)で示される構造を有し、アルキル金属化合物が、下記一般式(4) RpMXq (4) (式中、pは3であり、qは0である。Mはアルミニウムを表し、Rは炭素数1〜10のアルキル基からなる群より選ばれる1種以上を表し、Xは水素原子、アルコキシド基、アリール基及びハロゲン原子からなる群より選ばれる1種以上を表す。)で示される化合物であることを特徴とするエチレンの三量化触媒。

IPC (4件)：

B01J 31/20 ( 200 6.01) , C07C 2/32 ( 200 6.01) , C07C 11/107 ( 200 6.01) , C07B 61/00 ( 200 6.01)

FI (4件)：

B01J 31/20 Z , C07C 2/32 , C07C 11/107 , C07B 61/00 300

引用特許：

審査官引用 (5件)

エチレンの三量化
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-054431 出願人：エチル・コーポレーシヨン
エチレンの低重合
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-300612 出願人：エチル・コーポレーシヨン
クロムを含有する廃触媒の処理方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-155802 出願人：東ソー株式会社

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