特許
J-GLOBAL ID:201103030941464513

自動車用電子機器の作動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-294512
公開番号(公開出願番号):特開2011-131810
出願日: 2009年12月25日
公開日(公表日): 2011年07月07日
要約:
【課題】負荷の異常の種類を判別可能としつつ、検出電流の入力を簡易な構成で遮断でき、さらに、暗電流を抑制できる自動車用電子機器の作動制御装置を提供すること。【解決手段】負荷異常検出回路6は、負荷7の駆動ライン8上に設けられた分岐点Dと接地点との間に設けられたNPN型のバイポーラトランジスタ61を含んで構成される。イグニッションスイッチがオフとされた場合には、駆動制御部4がバイポーラトランジスタ61を遮断するので、従来よりも簡易な構成で暗電流を防止することができる。また、負荷異常検出回路6は、抵抗62と負荷7の状態を反映した信号を出力する信号検出点65が設けられる。これによって、駆動ライン8に生じた異常も検出することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車載電源から受電可能に構成された負荷と、 前記負荷の駆動ラインの接地側に設けられ、前記負荷への導通と遮断とを切り替える第1スイッチと、 前記第1スイッチと前記負荷との間に形成された分岐点から接地側に分岐して設けられ、ベース、コレクタ及びエミッタを有するバイポーラトランジスタにて構成される第2スイッチと、 前記第2スイッチの接地側に設けられ、前記駆動ラインに異常が生じた場合に、当該異常を反映した信号を出力する信号検出点と、 前記分岐点と前記第2スイッチとの間に設けられる抵抗と、 前記第1スイッチの切り替え制御を行うとともに、自動車のイグニッションスイッチのオフにともない、前記第1スイッチ及び前記第2スイッチを遮断する駆動制御部とを備え、 前記駆動ラインに生じた異常の状態によっては、前記抵抗に、前記第2スイッチから前記分岐点への方向の電流が流れる場合があることを特徴とする自動車用電子機器の作動制御装置。
IPC (1件):
B60R 16/02
FI (1件):
B60R16/02 645A

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