特許
J-GLOBAL ID:201103030992627840
有機エレクトロルミネッセンス素子
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
柳田 征史
, 佐久間 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-088836
公開番号(公開出願番号):特開2011-175948
出願日: 2010年04月07日
公開日(公表日): 2011年09月08日
要約:
【課題】有機EL素子において、耐久性を向上させる。【解決手段】2つの電極11、17の間に、電極間への電界の印加により発光する発光層14を含む複数の有機層12〜16備えた有機EL素子1において、2つの電極11、17の少なくとも一方の電極11の内部または有機層側に電極11に隣接し、かつ導電性の有機層の内部に、発光層14からの発光光により局在プラズモンを生じる複数の金属微粒子21を備え、この複数の金属微粒子21の少なくとも一部が、発光層14の近傍に位置するように配置する。また、金属微粒子21として、発光層14から発光される発光光に対する散乱断面積σsが、発光光に対する吸収断面積σAよりも大きいものを用いる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
2つの電極の間に、該電極間への電界の印加により発光する発光層を含む複数の有機層を備えてなる有機エレクトロルミネッセンス素子であって、
前記2つの電極の少なくとも一方の電極の内部、または前記有機層側に該電極に隣接し、かつ導電性の有機層の内部に、前記発光層からの発光光により局在プラズモンを生じる複数の金属微粒子が備えられており、
該複数の金属微粒子の少なくとも一部が、前記発光層の近傍に位置しており、
前記金属微粒子の前記発光層から発光される発光光に対する散乱断面積σsが、該発光光に対する吸収断面積σAよりも大きいことを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。
IPC (4件):
H05B 33/02
, H01L 51/50
, H05B 33/12
, C09K 11/06
FI (4件):
H05B33/02
, H05B33/14 A
, H05B33/12 E
, C09K11/06 660
Fターム (8件):
3K107AA01
, 3K107CC04
, 3K107CC21
, 3K107DD67
, 3K107EE25
, 3K107EE28
, 3K107FF06
, 3K107FF15
引用特許:
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