特許
J-GLOBAL ID:201103031030649873

軸用および孔用止め輪の脱着具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 細井 貞行 ,  長南 満輝男 ,  石渡 英房
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-503058
特許番号:特許第3590399号
出願日: 2001年06月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】先側に作動杆部(2a,3a)を,元側に握り杆部(2b,3b)を,中途部に軸支部(2c,3c)を有する左右一対の杆(2,3)と、それら左右の杆(2,3)の作動杆部(2a,3a)の先側に着脱可能に挿着されていて、係止突部(4a,5a)を先端に有している左右一対の先部(4,5)と、上記左右の杆(2,3)の軸支部(2c,3c)を重合状に軸支すると共に、それら両軸支部(2c,3c)の軸支位置を軸用態様の位置と孔用態様の位置とに切替える切替機構部(6)と、左右の握り杆部(2b,3b)の元側を開いた状態に付勢するバネ(7)とを備え、上記切替機構部(6)の操作で、左右の握り杆部(2b,3b)を握り締めると左右の係止突部(4a,5a)が互いに離れる方向に作動する軸用態様と、これとは逆に両係止突部(4a,5a)が互いに接近する方向に作動する孔用態様とに切替え自在に形成した軸用および孔用止め輪の脱着具であって、上記切替機構部(6)は、一方の軸支部(2c)に回転板(12)を偏心回転自在に装着すると共に、他方の軸支部(3c)には、回転板(12)に突設され回転板(12)と一体に偏心回転する軸部(13)に回転自在に遊嵌する円形孔(14)を設け、回転板(12)と一体に軸部(13)が偏心回転するに伴い他方の杆(3)が回動し、V字状に配された左右の杆(2,3)を両係止突部(4a,5a)が平行した態様で軸部(13)により両軸支部(2c,3c)を軸支して軸用態様を形成する位置と、左右の杆(2,3)がX字状に交差しその交差部分を軸部(13)により軸支して孔用態様を形成する位置との間を変位するよう形成してなることを特徴とする軸用および孔用止め輪の脱着具。
IPC (1件):
B25B 27/20
FI (1件):
B25B 27/20 B
引用特許:
出願人引用 (3件)

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