特許
J-GLOBAL ID:201103031102490513

ケーブル結線チェックシステムと識別タグ製作方法及び関係する装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-014899
公開番号(公開出願番号):特開2011-130652
出願日: 2010年01月27日
公開日(公表日): 2011年06月30日
要約:
【課題】 ケーブルの接続を行う、主に配電盤内の配線作業において、電気機器間のケーブル結線の作業性の向上と結線の品質向上を図る。【解決手段】 本発明に係わる画像処理を用いた配電盤内ケーブル結線チェックシステムと識別タグ製作方法及び装置は配電盤内にある全てのケーブル端部に取り付けられたタグにケーブル番号とケーブル線番を2次元コード化して印字し、結線後の電気機器の結線部をデジタル写真撮影し、デジタル画像データーをコンピューターにインターネットを介して送信し、画像データーをソフト処理後、設計データーと突き合わせを行う。結線部の画像データーと設計データーの突き合せにより、結線作業の正誤を判断し、再度インターネットを介して作業指示を行う。タグはPETフィルムにプリンターで連続的に印字し、二つ折りに折り曲げ後、超音波溶着機で筒状に溶着し、使用目的により、更に4つ折りに曲げる。横長形状のタグ表面には印字されたケーブル線番と2次元コードが表示されている。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
電気機器間を繋ぐケーブルの端部に、前記ケーブルの識別番号を示すケーブル線番を表示したタグを配置し、電気器具に器具識別番号を示すラベル取り付けた配電盤と画像処理ソフトを有する情報処理装置に於いて、前記タグと前記ラベルには識別番号を2次元コード化し、印字すると共に、前記電気器具へ前記ケーブルの結線を完了した状態で、デジタル撮影装置で前記電気機器の前記ラベルと結線部分、及び、前記ケーブルの前記タグを画像として撮影し、前記情報処理装置に撮影された画像データーを送り、画像処理ソフトを用いて、前記器具識別の2次元コード、前記電気器具の結線位置番号及び、前記ケーブル識別の2次元コードをデーターベース化し、前記データーベースを結線作業の正誤の判断に用いることを特徴とする配電盤内ケーブル結線チェックシステム。
IPC (1件):
H02G 1/00
FI (1件):
H02G1/00 C
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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