特許
J-GLOBAL ID:201103031146495970

弾球遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-014704
公開番号(公開出願番号):特開2011-177498
出願日: 2011年01月27日
公開日(公表日): 2011年09月15日
要約:
【課題】遊技機とカードユニット装置との接続間に取付けた不正基板がカードユニット装置に成りすまし偽の信号制御により不正に遊技球の貸出しを実行した場合、パチンコ遊技機側が偽の信号制御であることを判定可能とし、不正な遊技球の貸出を防止することが可能な遊技機を提供する。【解決手段】球貸ボタンの操作によってカードユニット装置に遊技球の貸出しが要求されたことを記憶する貸出要求記憶手段を遊技機に備え、カードユニット装置が制御する貸出要求信号(BRQ信号)の変化を遊技機が検知した際、該変化の基となる貸出ボタンの操作を示す内容が貸出要求記憶手段に記憶されているか否かを判定し、否定判定ならば異常状態の発生とみなし遊技球の貸出処理を中止する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
有価情報が記憶されたプリペイドカードを挿入可能なカードユニット装置が接続され、 該カードユニット装置に貸し球の貸出要求を行なう際に操作する貸出ボタンと、 貸し球の払出しに応じて変化する前記有価情報を表示する精算表示装置と、 前記カードユニット装置に挿入したプリペイドカードを排出する際に操作する精算ボタンと、 を備えた弾球遊技機において、 前記貸出ボタンの操作により前記貸出要求が行われたことを記憶する貸出要求記憶手段と、 該貸出要求記憶手段が記憶した記憶内容と前記貸出ボタンの操作に起因して前記カードユニット装置が変化させる信号の状態とに応じて異常か否かを判定する貸出要求異常判定手段と、 を備え、 該貸出要求異常判定手段が異常と判定すると貸し球の払出しを実施しないようにし、 さらに、前記カードユニット装置が送信する前記精算表示装置の表示を制御する表示制御信号を監視する表示制御信号監視手段と、 該表示制御信号監視手段によって、貸し球の払出しが実行されたにも拘らず該実行に応じた前記表示制御信号が未受信と判定された場合に異常と判定する表示制御信号異常判定手段と、を備え、 該表示制御信号異常判定手段が異常と判定すると、新たに貸し球の払出しを実施しないようにした ことを特徴とする弾球遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (4件):
A63F7/02 326Z ,  A63F7/02 334 ,  A63F7/02 352L ,  A63F7/02 352N
Fターム (9件):
2C088BA13 ,  2C088BA17 ,  2C088BB06 ,  2C088BB07 ,  2C088BC45 ,  2C088BC47 ,  2C088BC68 ,  2C088CA31 ,  2C088EA10

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