特許
J-GLOBAL ID:201103031216637093

内燃機関用点火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-148444
公開番号(公開出願番号):特開2000-337236
特許番号:特許第3531534号
出願日: 1999年05月27日
公開日(公表日): 2000年12月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 内燃機関により駆動される磁石発電機内に設けられて、内燃機関の回転に同期して一方の極性の第1の半サイクルの電圧と他方の極性の第2の半サイクルの電圧と一方の極性の第3の半サイクルの電圧とが順次現れる交流電圧を内燃機関の1回転当たり1回だけ一次コイルに誘起する点火コイルと、前記点火コイルの一次コイルに前記第2の半サイクルの電圧が誘起したときに導通して該一次コイルに電流を流す一次電流制御用スイッチと、前記一次電流が設定値に達したときに前記一次電流制御用スイッチを遮断状態にする遮断制御回路とを備えた内燃機関用点火装置において、前記一次コイルに前記第1の半サイクルの電圧が誘起したときにトリガされて内燃機関の1回転当たり1回だけ設定された時間幅を有する矩形波信号を発生する単安定マルチバイブレータと、前記矩形波信号が発生している間積分コンデンサを一定の時定数で充電し、前記矩形波信号が消滅している期間前記積分コンデンサを一定の時定数で放電させて前記積分コンデンサの両端に三角波形の積分電圧を発生する積分回路と、前記積分電圧を基準電圧と比較して前記積分電圧が基準電圧以下のときに出力が第1の状態になり、前記積分電圧が基準電圧を超えたときに出力が第2の状態になる比較器と、前記一次コイルに対して並列に設けられていて、前記比較器の出力が第1の状態にあるときに遮断状態を保持し、前記比較器の出力が第2の状態にあるときに導通状態になるように前記比較器の出力に応じてオンオフ制御される回転数制御用点火制御スイッチとを具備し、前記内燃機関の回転数が設定値に達したときに、前記一次コイルに前記第2の半サイクルの電圧が誘起している間に前記積分電圧が前記基準電圧を超えるように前記矩形波信号の時間幅が設定されていることを特徴とする内燃機関用点火装置。
IPC (1件):
F02P 3/08 301
FI (1件):
F02P 3/08 301 D
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭58-210363
  • 特開平2-153263

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