特許

J-GLOBAL ID：201103031461776180

音声送受信機器ユニット

発明者： 根守 秀郎
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 家入 健
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-034836
公開番号（公開出願番号）：特開2011-172076
出願日： 2010年02月19日
公開日（公表日）： 2011年09月01日
要約：

【課題】携帯型電子機器から発振される電磁波の影響によるノイズの発生が低減された誘導磁界対応の音声送受信機器ユニットを提供する。【解決手段】音声送受信機器ユニット1は、音声信号SXを発振する誘導磁界送信素子11が搭載された携帯型電子機器10と、音声信号SXを受信する誘導磁界受信素子21が搭載された音声受信機器20とからなる。音声受信機器20は、異なる周波数域の信号を低減する複数のフィルタ手段61、62と、携帯型電子機器10から発振される電磁波の周波数情報I1又は当該情報に基づいて得られたフィルタ選定情報I2が入力され、誘導磁界受信素子21に対して、周波数情報I1に応じて複数のフィルタ手段61、62のうちいずれかを選択して接続するフィルタ切替え手段40とを備え、携帯型電子機器10は、フィルタ切替え手段40に情報I1又はI2を入力する情報入力手段13を備えている。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

音声信号を誘導磁界として発振する誘導磁界送信素子が搭載された携帯型電子機器と、 前記誘導磁界送信素子より発振された前記音声信号を受信する誘導磁界受信素子、及び、当該誘導磁界受信素子で受信された前記音声信号を音声出力する音声出力素子が搭載された音声受信機器とからなる音声送受信機器ユニットであって、 前記音声受信機器は、前記誘導磁界受信素子と前記音声出力素子との間に設けられた、異なる周波数域の信号を低減する複数のフィルタ手段と、前記携帯型電子機器から発振される電磁波の周波数情報若しくは当該周波数情報に基づいて得られたフィルタ選定情報が入力され、前記誘導磁界受信素子に対して、前記周波数情報に応じて前記複数のフィルタ手段のうちいずれかを選択して接続するフィルタ切替え手段とを備えたものであり、 前記携帯型電子機器は、前記フィルタ切替え手段に前記周波数情報若しくは前記フィルタ選定情報を入力する情報入力手段を備えたものである音声送受信機器ユニット。

IPC (2件)：

H04R 25/00 ,  H04M 1/00

FI (2件)：

H04R25/00 N ,  H04M1/00 V

Fターム (10件)：

5K127AA03 ,  5K127AA06 ,  5K127BA03 ,  5K127BB02 ,  5K127BB33 ,  5K127BB34 ,  5K127DA14 ,  5K127MA33 ,  5K127MA34 ,  5K127MA38