特許
J-GLOBAL ID:201103031545447181

ガスセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-193353
公開番号(公開出願番号):特開2011-117937
出願日: 2010年08月31日
公開日(公表日): 2011年06月16日
要約:
【課題】電気的接続性及び酸素透過性の両立が要求される基準リードを設計容易にすることが可能なガスセンサを提供する。【解決手段】酸素センサのセンサ素子10は、固体電解質体140を挟んで積層された一対の電極として、被測定ガスに晒される電極部191と、酸素基準部として機能する電極部201とを有する。電極部201には、リード部203及び多孔質部212が接続されている。電極部201は、貴金属を主成分とするとともに、セラミックを含有する。リード部203は、貴金属を主成分とするとともに、電極部201よりもセラミックの含有量が少ない。多孔質部212は、リード部203よりもガス透過性が高く、セラミックを主成分とする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
被測定ガス中の特定ガスを検出するためのセンサ素子を備えるガスセンサであって、 前記センサ素子は、板状の固体電解質体と、該固体電解質体を挟んで当該固体電解質上に積層された一対の電極と、を有し、 前記一対の電極は、前記被測定ガスに晒される測定電極部と、前記センサ素子の内部に配置されて、前記固体電解質体を介して酸素が組み込まれることで酸素基準部として機能する基準電極部と、からなり、 前記基準電極部には、前記固体電解質体の表面に沿って前記センサ素子の内部に延設されるリード部が接続されており、 前記基準電極部は、貴金属を主成分とするとともに、セラミックを含有し、 前記リード部は、貴金属を主成分とするとともに、前記基準電極部よりも前記セラミックの含有量が少なく、 前記基準電極部には、前記固体電解質体の表面に沿って前記センサ素子の内部に延設され、前記リード部よりもガス透過性が高い、セラミックを主成分とする多孔質部が接続されることを特徴とするガスセンサ。
IPC (2件):
G01N 27/419 ,  G01N 27/409
FI (3件):
G01N27/46 327H ,  G01N27/58 B ,  G01N27/46 327C
Fターム (12件):
2G004BB04 ,  2G004BC02 ,  2G004BC07 ,  2G004BD04 ,  2G004BE13 ,  2G004BE22 ,  2G004BE27 ,  2G004BE30 ,  2G004BF01 ,  2G004BF18 ,  2G004BF27 ,  2G004BJ03

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